老け顔や肌トラブルの原因物質AGEは減らせる!

老け顔

最近の研究で、老け顔や肌トラブルの原因は体内のAGE化(糖化)にあることが分かってきました。

その恐さは「酸化」以上です。

AGEs(最終糖化生成物))が老化のスピードを決めているのです。

鏡をじっと見ていると、「鏡よ鏡、この世で一番綺麗なのは、だーれ!」と言ってしまそうですが・・・。

 

このAGEsを減らすことができれば早死にのリスクを減らすことだってできるのです。

でも、安心してください。

この記事を最後まで読めば、厄介なAGEsを減らす方法がわかります。

体のAGE化(糖化)とは?

AGE化(糖化)とは?

出典:kso.co.jp

AGE化(糖化)とは、体内で処理しきれなくなった糖とたんぱく質が結合し、AGEs(最終糖化生成物)と呼ばれる物質が生成される化学反応です。

さまざまな反応が進むと、最終的には茶褐色の「焦げ」のようなものができます。

 
この反応のことをAGE化(糖化)といいます。

 

AGEの2つの重要なポイント

老化物質AGE

出典:shuchi.php.co.jp

AGE研究の第一人者山岸昌一久留米大学医学部教授は、AGEを考える場合、2つの重要なポイントがあると言います。

山岸昌一久留米大学医学部教授

出典;https://www.nishinippon.co.jp

1つは血糖値です。これが高いと、AGEが作られ老化が進みます。体内に、糖がたくさんあればあるほど、タンパク質と糖がくっついてAGEがつくられます。

もうひとつは時間です。高い血糖値の期間が長くつづけばつづくほど、その間にAGEがつくられ、やはり変化が進みます。

 

AGE化(糖化)が進むと

出典:AGE Busters

出典:AGE Busters

AGEはたんぱく質の中でも特にコラーゲンとの相性がよく、AGE化が進むと肌、骨、血管の老化を早め、早死にするリスクが高まることが最近の研究でわかってきました。

 

コラーゲンは、細胞と細胞をつなぎとめている役割をしている大切なたんぱく質です。

たんぱく質の約30%を占めます。

若いコラーゲンは弾力性があり、肌に張りを保ち、血管や骨のしなやかさを保っています。

ところが、肌のAGE化(糖化)が進むと張りがなくなり、シミ、しわ、たるみが目立つようになりふけ顔になります。

高い美容液やパックにたよるだけでは、あなたのふけ顔は防ぐことはできないのです。

 

血管のAGE化(糖化)が進むと、血管が硬くもろくなり、動脈硬化が促進されます。

たけしのみんなの家庭医学でも、「老けて見える人ほど血管年齢が高く、心筋梗塞などの危険性が高くなっていました。」と伝えています。

ヘモグロビンA1cもAGEsのひとつ

ヘモグロビンA1cもAGEsのひとつ

出典:hontotsutae.blogspot.jp

実は血糖コントロール指標として用いられているヘモグロビンA1cもAGEsのひとつなのです。赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビン。そしてこのグリコヘモグロビンなかで糖尿病と密接な関係を有するものが、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)なのです。つまり、糖尿病やその合併症もAGE化(糖化)が深く関わっているのです。

 

食品を高温加熱調理するのはNG!

アクリルアミドとは?

出典:ucc.co.jp

食品を高温加熱調理するのはNG!です。

高温加熱

出典:potetikiken

それはアクリルアミドというAGEsができる可能性があるからです。

アクリルアミドは発ガン性の疑いがある超悪玉物質です。

 

アクリルアミドは、炭水化物を多く含む原材料を高温(120℃以上)で加熱調理した食品に含まれる可能性があります。

例えば、ポテトチップス、フライドポテトなど、じゃがいもを揚げたスナックや料理、ビスケット、クッキーのように穀類を原材料とする焼き菓子などに、高濃度に含まれていることが報告されています。

ポテチやフライポテトなどの恐さはタバコ以上!

 

加熱していない生の食材にはアクリルアミドは含まれていません。

また、加熱調理した食品でも茹でたり、蒸したりした食品にはアクリルアミドが含まれていないか、含まれていても極微量であることが報告されています。

だからAGEsを減らすには、「生もの」の食品を食べるのが一番なのです。

肉類にもたくさんAGEsは含まれているので、AGEsを減らす調理方法としては、①煮る②茹でる③蒸すを心がけるといいです。

 

糖尿病専門医 牧田善二先生は著書『糖尿病は「生もの」を食べなさい』のなかで、牧田先生は本の中で次のように書いておられます。

「ある調査によると、糖尿病患者の発ガンリスクは糖尿病でない人の1.7倍にものぼるという。とくに肝臓ガンや子宮体ガンでは3倍以上というからおそろしい。さらに他の調査では、血糖値が高くなると胃ガン、大腸ガンのリスクも高まると報告されている」。AGEsはたんぱく質と糖が反応してできる悪玉物質で、その中で特にアクリルアミドは発ガン性の疑いがある超悪玉物質です。「IARC(国際ガン研究機関)では、このアクリルアミドを”人に対しておそらく”発がん性がある”と断定し、注意を呼びかけているほどだ。」

「ガンとAGEの関係は、発症時だけにとどまらない。ガンの治療が難しいのは、ガン細胞が、さまざまな臓器に転移してしまうからだが、AGEは、そのガンの転移にも深くかかわっていることが、最新の研究でわかってきている。」