私のAGE体験~老化物質AGEを減らす食品や方法

老化のスピードを決めている老化物質、これがAGE(糖化物質)と言われているものです。
つまり、老け顔や肌トラブルの原因物質でもあるわけです。
こちらの記事も見てください!
NHKあさイチで放映されたものですが、この記事に書いてない「AGEを下げる食品」「AGE食品一覧表」を載せています。
鏡をじっと見ていると、「鏡よ鏡、この世で一番綺麗なのは、だーれ!」と言ってしまそうですが・・・。
実は、AGEの恐さは「酸化」以上です。
しかしながら、AGEを減らすことができれば早死にのリスクを減らすことだってできます。
私はある人の好意で、幸いにもAGE値を測定してもらう幸運に恵まれました。
しかも結果はというと、驚くべき好結果でした。
潰瘍性大腸炎という難病を患っていた経緯から言うと、考えられないいい結果でした。
そこで、私の貴重な体験を皆さんにもシエア欲しいのです。
AGE値を下げたり、減らすことができる食品や方法についてです。
AGE値を測定してみたら・・・
写真の測定器がAGE値を測定する機器です。
そして結果はというと、193という結果でした。
これでは何のことかさっぱりわかりませんね!
そこで、同年齢の人と比較して、体内年齢を算出してもらいました。
それが下記の表です。
つまり、実年齢71歳に対して、54歳という結果になったということです。
好結果の原因はアーシング?
CRP(炎症反応)が高いと、AGE値は高くなると言われましたが、実は私は8年間も難病の潰瘍性大腸炎で苦しみ、2~3年前は、CRPもとんでもない高い数値でした。
それが、いま女子中学生が裸足になっているこの海岸で、毎日のようにアーシングや砂浴をしたら、いつの間にか難病が治っていたのです。
だから、AGE値が良かったのはアーシング以外に考えられないのです。
但し、そのことを今のところ証明しようがありません。
でも、世の中にはあるんですね~
AGE値を下げる食品が・・・・
ノニジュースなら唯一AGE値を下げる!
「AGEsを減らし、美肌に良い食品や方法とは?」についても案内していますが、これはあくまでも体内にAGEを溜め込みにくいと思われる方法を拾い集めたものです。
現在のところ、一旦体内に蓄積したAGEを減らす方法は、ノニジュース以外は確認されていません。
私が知る限りでは、まだテレビでも公開されていません。
興味のある方は、上のMORINDAの写真をクリックしてみてください。
糖化(AGE化)に注目し、疲れやダルサを解消するんだったら下記の商品が最適です。
AGEsを減らし、美肌に良い食品や方法とは?
シミやシワ、タルミを作らない最善の方法は、AGEsをなるべく体に溜め込まないようにし、減らすことです。
積極的にとりたい油は?
オリーブ油は抗酸化、抗炎症作用をもち、肌をやわらかくつややかにします。
新鮮なエキストラバージンオイルなら、毎日おちょこ1杯程度飲んでもOKです。
エゴマ油は糖の吸収を抑えてくれます。
美肌によい食生活は?
AGEsは高加熱処理すると増加するので、できるだけ加工されてない生ものを食べるのがお勧めです。
アンチエイジングに良いワイン
お酒に含まれる糖質とアルコールは美容の敵ですが、ワインに含まれる成分はAGEを抑える効果が期待できます。
糖質の少ない辛口タイプを選ぶとよいです。
マッサージは?
AGEの影響で老化した肌は、真皮のコラーゲンが硬くなっている状態です。
マッサージをするのは、肌に「折りジワ」をつけているようなものです。
入浴のときも、湯船に浸かってから体を洗い流すのではなく、入る前に洗い流す方が肌を痛めません。
くすみ撃退には?
年齢を重ねた肌は新陳代謝」にかかる期間が長くなるので、ピーリングやスクラブで落とすのは危険です。
ブルーベリーはいま、抗AGE作用があり、黄ぐすみ改善への効果が期待できます。
肌によい飲み物は?
緑茶に含まれるカテキンにはAGEを抑える効果があります。
それに対して市販のジュースは、加糖が多く、酸化防止剤などの添加物が含まれています。
肉より魚、アーモンドは?
魚は肉よりAGEの値が低く、DHAやEPAが豊富なので、アンチエイジングには最適です。
アーモンドにはAGE化(糖化)を防ぐ働きがあるので、入ってくるAGEを減らせます。
NHKあさイチでも紹介されました。
吹き出物ができてしまったときは?
皮脂のもとは油でなく、炭水化物が変化した中性脂肪です。
これが吹き出物の原因になります。
揚げ物は?
食材を揚げると、生の状態にくらべてAGE値が10倍にもなります。
ところがレモンをかけると値は半減します。
ご飯、パン、そばやうどんなどは?
ご飯、パン、そばやうどんなどは糖質のかたまりです。
AGEs生成につながります。
AGE化を防いで、美肌を作る薬草とは?
それは、日本山人参(ヒュウガトウキ)とういう薬草です。
日本山人参はインスリンの働きを活性化し、血糖値を下げる働きがあります。
それに加えて、日本山人参(ヒュウガトウキ)にはAGEを減らすのに注目が集まっているビタミンB1、B6や抗酸化力を持つ成分、動脈硬化を防ぐ様々な成分も含まれています。
さらに、ヒュウガトウキ研究の第一人者である水野修一先生が、ヒュウガトウキは最近話題の「アクアポリン」という細胞間たんぱく質の生成を、促進する可能性があると推測されている”といっておられます。
【参考資料】
老ける原因~酸化とAGE化の違い
酸化は「体がサビる」のに対して、AGE化(糖化)は「体がコゲる」現象です。
例えば、タマネギを炒めると白色からキツネ色に変わっていきますね!
ちょうどそれと同じ様な現象が、体の中で起こっているのです。
AGE化(糖化)とは?
AGE化(糖化)とは、体内で処理しきれなくなった糖とたんぱく質が結合し、さまざまな反応を経て、AGEs(最終糖化生成物)と呼ばれる物質ー茶褐色の「焦げ」のようなものに変わります。
この反応のことをAGE化(糖化)といいます。
AGEの2つの重要なポイント
AGE研究の第一人者山岸昌一久留米大学医学部教授は、AGEを考える場合、2つの重要なポイントがあると言います。
1つは血糖値です。これが高いと、AGEが作られ老化が進みます。体内に、糖がたくさんあればあるほど、タンパク質と糖がくっついてAGEがつくられる。
もうひとつは時間です。高い血糖値の期間が長くつづけばつづくほど、その間にAGEがつくられ、やはり変化が進みます。
AGE化(糖化)が進むと

出典:AGE Busters
AGEはたんぱく質の中でも特にコラーゲンとの相性がよく、AGE化が進むと肌、骨、血管の老化を早め、早死にするリスクが高まることが最近の研究でわかってきました。
コラーゲンは、細胞と細胞をつなぎとめている役割をしている大切なたんぱく質です。
たんぱく質の約30%を占めます。
若いコラーゲンは弾力性があり、肌に張りを保ち、血管や骨のしなやかさを保っています。
ところが、肌のAGE化(糖化)が進むと張りがなくなり、シミ、しわ、たるみが目立つようになりふけ顔になります。
高い美容液やパックにたよるだけでは、あなたのふけ顔は防ぐことはできないのです。
血管のAGE化(糖化)が進むと、血管が硬くもろくなり、動脈硬化が促進されます。
たけしのみんなの家庭医学でも、「老けて見える人ほど血管年齢が高く、心筋梗塞などの危険性が高くなっていました。」と伝えています。
【あさイチ】簡単にできる老化予防法
NHKあさイチでもAGEが老化を早めると紹介されました。
そして、久留米大学の山岸昌一先生がAGEが増える原因として、下記の4つの要素を取り上げました。
・睡眠不足
・ストレス
・タバコ
・紫外線
名医の太鼓判復帰の山瀬まみも

出典:headlines.yahoo.co.jp
骨のAGE化(糖化)が進むと茶褐色に変色し、骨がしなやかさを失い折れやすくなります。
骨粗しょう症、変形性骨関節症、慢性骨関節リウマチも骨のAGE化が深くかかわっていると考えられています。
名医の太鼓判復帰の山瀬まみは、番組で40代から起こる新型骨粗しょう症と診断されました。
骨粗しょう症は、骨がスカスカになるだけではなかったのです。
カルシュウムと骨の土台を作っているコラーゲンがAGE化で硬くなってしまうことでも、骨粗しょう症は引き起こされていたのです。
ヘモグロビンA1cもAGEsのひとつ
実は血糖コントロール指標として用いられているヘモグロビンA1cもAGEsのひとつなのです。
赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビン。
そしてこのグリコヘモグロビンなかで糖尿病と密接な関係を有するものが、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)なのです。
つまり、糖尿病やその合併症もAGE化(糖化)が深く関わっているのです。
食品を高温加熱調理すると発ガン物質?
食品を高温加熱調理すると、アクリルアミドというAGEsができる可能性があります。
アクリルアミドは発ガン性の疑いがある超悪玉物質です。
アクリルアミドは、炭水化物を多く含む原材料を高温(120℃以上)で加熱調理した食品に含まれる可能性があります。
例えば、ポテトチップス、フライドポテトなど、じゃがいもを揚げたスナックや料理、ビスケット、クッキーのように穀類を原材料とする焼き菓子などに、高濃度に含まれていることが報告されています。
加熱していない生の食材にはアクリルアミドは含まれていません。
また、加熱調理した食品でも茹でたり、蒸したりした食品にはアクリルアミドが含まれていないか、含まれていても極微量であることが報告されています。
だからAGEsを減らすには、「生もの」の食品を食べるのが一番なのです。
肉類にもたくさんAGEsは含まれているので、AGEsを減らす調理方法としては、①煮る②茹でる③蒸すを心がけるといいです。
糖尿病専門医 牧田善二先生は著書『糖尿病は「生もの」を食べなさい』のなかで、牧田先生は本の中で次のように書いておられます。
「ある調査によると、糖尿病患者の発ガンリスクは糖尿病でない人の1.7倍にものぼるという。とくに肝臓ガンや子宮体ガンでは3倍以上というからおそろしい。さらに他の調査では、血糖値が高くなると胃ガン、大腸ガンのリスクも高まると報告されている」AGEsはたんぱく質と糖が反応してできる悪玉物質で、その中で特にアクリルアミドは発ガン性の疑いがある超悪玉物質です。
「IARC(国際ガン研究機関)では、このアクリルアミドを”人に対しておそらく”発がん性がある”と断定し、注意を呼びかけているほどだ。」
ガンとAGEの関係は、発症時だけにとどまらない。ガンの治療が難しいのは、ガン細胞が、さまざまな臓器に転移してしまうからだが、AGEは、そのガンの転移にも深くかかわっていることが、最新の研究でわかってきている。」
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