50代から脳の若さを守るためには?AIも活用!
脳疲労防ぐには食習慣が大切!
現代の忙しい生活では、知らず知らずのうちに脳疲労を蓄積させる食習慣を続けている方が少なくありません。脳疲労とは、単純に考えすぎや働きすぎだけが原因ではなく、毎日の食べ方そのものが脳を消耗させている状態を指します。
脳は体の司令塔として、内臓機能やホルモンバランスを24時間365日調整し続けています。そのため、食事による負担は直接的に脳の働きに影響を与えるのです。
特に注意したい食べ方として、まず血糖値の急激な変動があげられます。甘いお菓子や白米、パンなどの精製された炭水化物を一度に摂取すると、血糖値が急上昇した後に急降下し、脳に大きなストレスを与えます。食後の頭のぼんやり感や急激な眠気、体のだるさは、まさに脳がエネルギーの波に振り回されている証拠といえるでしょう。
次に問題となるのが、消化に過度な負担をかける食事パターンです。夜遅い時間帯に脂っこい料理や大量の食事を摂ると、消化にエネルギーが集中し、本来睡眠中に行われるべき体の回復が後回しになってしまいます。その結果、睡眠の質が低下し、自律神経の切り替えがうまくいかず、翌朝まで脳疲労が持ち越される悪循環が生まれます。
また、冷たい飲み物や食べ物の過剰摂取も要注意です。胃腸が冷えることで消化力が低下し、余計なエネルギーが消化に使われ、脳の回復に必要な余力が削られてしまうからです。
現代人に多く見られるのが、ながら食事による自律神経の切り替え不全です。スマートフォンを見ながら、仕事のことを考えながら、次の予定に追われて急いで、あるいは家事をしながら立ったまま食事をするといった習慣は、体だけでなく脳にも大きな負担をかけています。
本来、食事の時間は副交感神経が優位になり、体と脳が回復モードに切り替わる貴重なタイミングです。しかし、無意識に食べていると、脳は「考える」「判断する」状態のまま切り替わらず、食べているのに休めないという矛盾した状態が続きます。
さらに、刺激的な食べ物で無理やり元気を出そうとする習慣も問題です。カフェインへの過度な依存、辛い料理や味の濃い食べ物の多用、疲労時の甘いもので乗り切ろうとする行動は、一時的に元気が出たように感じても、実際は脳を興奮させ、疲労を深める結果となります。
これらの問題を解決し、脳疲労を回復させるために効果的なのが薬膳の考え方です。薬膳というと高価な食材や珍しい漢方食材が必要だと思われがちですが、実際はスーパーで手に入る日常の食材で十分実践できます。
50代からの薬膳では、「足す」より「引く」ことを意識することが重要です。体と心の状態に合わせて食事の負担を減らし、回復しやすい環境を整える知恵こそが薬膳の真髄といえます。
何を食べるかではなく、どう食べるか、今の自分に合っているかを重視することで、老化のサインを感じ始めた体と脳に優しい食生活を実現できます。
具体的には、今日は少量にしておこう、刺激物は控えめにしよう、夜は軽めの食事にしようといった引き算の食べ方を心がけることで、結果的に脳を守ることにつながります。
脳を回復できる状態に戻すだけで、集中力や記憶力といった認知機能も自然と改善しやすくなり、見た目の若々しさも内側から輝いてくるでしょう。食事の知恵を活用して、50代からの新しい健康習慣を始めてみませんか。
この記事が役にたちましたら、下記のランキングバナーのクリックをお願いいたします。
まるで火の鳥❤
今日の言霊
近年の脳科学研究では、ボケなどの脳疲労の多くが病気ではなく、脳疲労による一時的な不調であることが明らかになっています。by塩じぃ