医師が選んだ水の免疫力があがる”飲み方”とは
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なぜ冬の水分不足が危険なのか
冬場の水分不足は、単なる脱水症状にとどまりません。体内の水分が不足すると、腸内の免疫細胞「Th17」の働きが著しく低下することが分かっています。この細胞は病原菌の排除や腸内環境の維持に欠かせない存在で、全身の免疫細胞の約70%が腸に集中しているため、腸の水分不足は全身の免疫力低下に直結します。
実際のマウス実験では、水分摂取を50%制限したグループは、通常摂取グループと比べて病原菌の排出に6日間も長くかかったという結果が出ています。これは人間に換算すると、風邪の治癒期間が1.5倍から2倍長引く可能性を示唆しています。
医師推奨の免疫力向上飲み方
では、どのような飲み方が最も効果的なのでしょうか。複数の医療機関で推奨されている方法をご紹介します。
まず基本となるのは、1日1.5〜2リットルの水分摂取です。ただし、一度に大量に飲むのではなく、コップ1杯(200ml)を1日8〜10回に分けて摂取することが重要です。
特に効果的なタイミングは以下の通りです:
– 起床直後:睡眠中に失われた水分を補給
– 食事の30分前:消化機能をサポート
– 入浴前後:発汗による水分ロスを防止
– 就寝の1時間前:夜間の脱水を予防
レモン水の科学的根拠
さらに免疫力向上を目指すなら、レモンを加えた水分摂取がおすすめです。レモンに含まれるヘスペリジンというポリフェノールは、粘膜の炎症を抑制し、免疫バリアの修復を促進します。
また、レモン1個に含まれる約50mgのビタミンCは、1日の推奨摂取量の約50%に相当し、免疫細胞の活性化に直接的に働きかけます。特に白血球の機能を高める効果があり、感染症への抵抗力を約20%向上させるという報告もあります。