綺麗さはたるみひとつ~たるみの予防解消は耳にあり?!
鏡を見るたびに、目尻や口角、頬が以前より下がって見える…そんな経験はありませんか?

出典:ameblo.jp/kogao-komachi
上の女性の写真は顔にたるみがある場合とない場合の比較写真です。上の女性の写真ように、たるみは女性に老けた印象を与えます。とくにたるみが顔に現れると決定的です。こんなにたるみひとつで綺麗さが変わるのです
肌のたるみが起こる原因はひとつではなく、コラーゲンやエラスチンの減少、血流の低下、表情筋の筋力低下など、複数の要因が重なり合っています。加齢によって肌のハリを支えるコラーゲンとエラスチンが減少すると、古くなったゴムのように皮膚が元に戻りにくくなります。さらに血流が滞ると栄養素が届きにくくなり、老廃物も蓄積されやすくなるため、皮膚を支える力がどんどん低下してしまいます。

そして2026年4月16日、資生堂とアメリカの大学の共同研究によって、これまで見落とされていた新たな要因が明らかになりました。それが「細動脈の血流バランスの偏り」です。細動脈とは、動脈と毛細血管の間に位置する細い血管で、全身の血流量を調整する重要な役割を担っています。MRA(磁気共鳴血管撮影法)を用いた調査では、たるみがあると動脈に対して細動脈の血流量が著しく少ないことが確認されました。若い世代では動脈と細動脈の血流量がバランスよく保たれているのとは対照的な結果です。
さらに同研究では、頬を上方向へ引き上げる大頬骨筋(だいきょうこつきん)の筋肉量低下も確認されています。細動脈の血流が減少することでこの筋肉への栄養供給が滞り、筋力が落ちて口角やほうれい線に影響が出ると考えられています。むくみやたるみがあると顔全体が老けた印象になるのは、こうした複合的なメカニズムが背景にあるからです。


