重度糖尿病の森永卓郎と長州小力の奮戦記に学ぶ!

糖尿病になっても、その初期症状はほとんど自覚症状がありません。
でも、重度糖尿病になると死ぬ恐怖を味わうことになります。
渡辺徹さんなど人工透析治療を受けている芸能人や有名人も多いです。
下のutube動画には渡辺徹さんの経過が詳しく書いてあります。参考にしてください。
ここでは、重度糖尿病の森永卓郎さんと長州小力さんの奮戦記についてその違いを比較してみてみました。
この奮戦記を読まれると、万が一重度糖尿病になっても参考になるのではないかと思います。
Contents
森永卓郎さんの場合

出典:yomidr.yomiuri.co.jp
経済アナリストの森永卓郎さんは、ある方法で重度糖尿病を一気に改善しています。
森永卓郎さんは、そのメチャメチャな食生活から、ヘモグロビンA1cは11.4%にもなっていました。
いつも喉が渇き、手足の痺れも・・・・。実を言うと、合併症で眼底出血を起こし、失明の危機だったといいます。
それが、スポーツジムの指導でトレーニングと食事制限を行い、2ヶ月半でほぼ20キロ減らしたとのことです。
その食事療法とは、糖質制限食。
詳しくは下記の記事より
長州小力さんの場合

出典:芸能人に関する日記
お笑い芸人の長州小力さんは、駆け込みドクターで透析レベルの重度の糖尿病が発覚し、何度も挫折しながらもいろいろと頑張っています。
2014年1月時点で、血糖値251(基準値80~110)、HbA1c11.8(基準値4.0~5.5)と基準値を大幅に超え、かなり重度の糖尿病と診断されました。
その後いろいろな経過がありましたが、長州小力さんは6月時点ではかなり頑張ったようです。
半年前の1日4000kcal以上も摂取していた頃は、夜食は牛丼がお決まりでした。
が、6月時点ではそれも我慢していたのです。
帰宅する時は、新宿歌舞伎町のスタジオから自宅の中野まで約7kmの道のりを1時間かけて、ウォーキングして帰りました。
そして、自宅に帰り着くと、サウナスーツに着替えバイクを漕ぐ、15分の有酸素運動を毎日続けるなどして頑張ったのです。
就寝前にはインスリン注射もし、生活改善は順調で、どうやら今回は本気さが感じられました。
検査結果も、血糖値が251(5ヶ月前)が91(現在)に、HbA1cも12.3(5ヶ月前)が8.3(現在)と、糖尿病自体とても良くなっていました。
それ以外でも肝機能の結果もかなり改善していました。
ところが、血糖値自体は非常によくなったのですが、現実として、受けとめなきゃいけない結果が出てしまいました。
透析レベルの「糖尿病性腎症」がみつかったのです。
糖尿病はやはり血糖値の管理を怠ると、合併症で苦しむことになりますね!
尿中のアルブミンの数値が高ければ、糖尿病性腎症の疑いがあります。正常値は300以下とされていますが、小力さんの尿中アルブミンの数値はなんと612(去年の12月は16)もあったのです。