森永卓郎の闘病奮戦記に学ぶ~すい臓がん(ステージ4)と重度糖尿病!

重度糖尿病

経済アナリストの森永卓郎さんは、がん闘病中でありながら、その前向きな姿勢と日常生活の工夫で多くの人に勇気を与えています。

11月12日にラジオ番組で体調について語り、「体調は絶好調」と報告しました。

医師団の協議により、現在の治療方針を継続することが決定され、森永さん自身も「良くも悪くもなっていない」と冷静に現状を受け止めています。

昨年12月に「すい臓がん(ステージ4)」と診断され、その後は「原発不明がん」として免疫療法薬を用いた治療を続けています。

1月4日に出席したイベントでは、自身が『要介護3』であることを公表し、医師からは外出が難しい状態とされながらも、日常生活を変えずに続けていると明かしました。

特に8月には、1ヶ月間で13冊の本を執筆するという驚異的な活動を行い、周囲を驚かせました。

 

森永さんは過去に重度糖尿病を克服した経験も持ち、食生活の見直しや運動を通じて、わずか2ヶ月半で体重を約20キロ減らし、健康を取り戻しました。

このような背景からも、彼の健康管理に対する意識の高さが伺えます。

彼の闘病生活は、多くの人に健康の重要性を再認識させるとともに、前向きな姿勢で困難に立ち向かう姿を示しています。

 

特に重度糖尿病については、お笑い芸人の長州小力氏との比較説明で腑に落ちましたので再度掲載します。

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森永卓郎はこうして重度糖尿病を克服した

森永卓郎

出典:yomidr.yomiuri.co.jp

糖尿病は初期段階では自覚症状が少なく、見過ごされがちです。

しかし、重度になると生命に関わる危険性が高まり、恐怖を感じることになるかもしれません。

多くの著名人が人工透析治療を受けており、糖尿病の深刻さを物語っています。

糖尿病の怖さは、血糖値の高い状態が続くことで、後に重大な合併症を引き起こす可能性があることです。糖尿病性神経障害や糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症は特に注意が必要で、これらの合併症は日常生活に大きな影響を与え、時には命を脅かすこともあります。糖尿病は死に直結する病気の引き金になっているのです。

糖尿病の”死ぬ恐怖=後悔”とは?

 

ところが森永卓郎氏は、食生活の見直しとスポーツジムでのトレーニングにより、重度の糖尿病を劇的に改善しました。

彼のヘモグロビンA1cは一時期11.4%に達しており、眼底出血による失明の危機にも瀕していました。しかし、食事療法と運動により、わずか2ヶ月半で体重を約20キロ減らすことに成功しました。

 

スポーツジムの指導でトレーニングと食事制限を行い、2ヶ月半でほぼ20キロ減らしたのです。

実施した食事制限とは、糖質制限食のことです。

詳しくは下記の記事より

余命6カ月、森永卓郎が糖尿病を克服できたワケ