まさか「中途覚醒」が「便秘」を起こす危険サインだったとは?
まさか夜中に目が覚めてしまう中途覚醒が便秘を起こす危険サインだったとは思ってもみなかったです。中途覚醒は、単なる睡眠に影響する大きな問題だと思っていました。
ところがこの中途覚醒が、便秘を引き起こす危険な兆候だとは、全く気づかなかったです。60歳を過ぎると男女ともに中途覚醒の頻度が増加し、この睡眠障害が腸内環境に深刻な影響を与えることが、最新の研究で明らかになりました。
北海道大学が41〜60歳の男女35名を対象に行った画期的な研究では、睡眠時間の短縮が腸内細菌の構成を大きく変化させることが判明しています。睡眠時間が不足すると、便に含まれる免疫物質であるα-ディフェンシンやヒトディフェンシン5(HD5)などの抗菌ペプチドが著しく低下することが確認されました。
さらに深刻なのは、短鎖脂肪酸の産生量減少です。短鎖脂肪酸は腸内細菌が食物繊維をエサにして作り出す重要な代謝産物で、肥満抑制、便通改善、ミネラル吸収促進、免疫機能調整、炎症抑制といった多岐にわたる健康効果を持っています。睡眠不足によりこの短鎖脂肪酸の産生が阻害されると、便秘をはじめとする様々な腸のトラブルが発生しやすくなるのです。
中途覚醒による睡眠の質低下は、自律神経の乱れを引き起こし、疲労回復の妨げ、集中力低下、意欲減退、感情の不安定化など、肉体的・精神的な悪影響を広範囲に及ぼします。特に睡眠時間が6時間未満の場合、高血圧、心筋梗塞、狭心症などの心血管疾患発症リスクが約5倍に跳ね上がるという報告もあり、睡眠不足の深刻さが浮き彫りになっています。
私の場合、頻尿の薬を飲んでいるのですが、どうしても夜中に3回ほど目を覚まして、トイレに行っています。それで、中途覚醒が便秘を引き起こす危険な兆候だと知って、この記事を書くことにしたんです。


