首の後ろを押すピンポイント療法で体の不調が良くなる!
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血圧も糖尿病も神経の流れを正すと良くなる
松下先生は、血圧も糖尿病も神経の流れを正せば良くなると書いておられます。
先生の高血圧に関する説明は以下の通りです。
通常、血圧が上がるのは、脳や心臓、筋肉の細胞など体の細部にじゅうぶんな血液を送るために自然に起こる、体にとって必要な反応です。
もともと神経の流れが乱れ、体の構造と機能に異常をきたすため、血圧を上げる必要が生じています。その乱れを正せば、自然に血圧は下がります。
それには神経の流れを整えられるピンポイント療法が役立ちます。足のしびれも、現代医学では治らないとされていますが、同様に取れていくはずです。
先生の糖尿病に関する説明は以下の通りです。
糖尿病は、神経の流れが悪化して体の細胞への指令が乱れることにより、インスリンに細胞が適切に反応しなくなったり、膵臓がインスリンを適切に分泌しなくなったりすることで起こります。
そのため、血糖値を下げる薬を飲んだり、インスリンを補充したりするのではなく、まずはその神経による指令を正さなくてはなりません。
ピンポイント療法は、自分で簡単に神経の流れを正すことができる、最強の健康法です。
これを継続することで体に正しい指令がいくようになり、糖尿病をはじめ、あらゆる病気が改善し体調がよくなります。
つまり、神経のつまりが原因で、すい臓のベータ細胞がインスリンを適切に分泌しなくなっている原因だというのです。
それで、安易に血糖値を下げる薬を飲むのではなく、まず首の後ろを押して、神経の流れを正す必要があるということです。
首の後ろを押したら(症例の紹介)
実際、薬を飲んでも下がらなかった糖尿の血糖値が、”首の後ろを押したら見事正常化した”という症例も健康雑誌に掲載されていました。
その一部を紹介します。
・・・それから、月に1回施術を受けることになり、その間は、”ピンポイント療法”を自分でやるように勧めてくれました。
ピンポイント療法とは、複式呼吸をしながら、左右どちらかの首の後ろを押すという、自分でできる治療法です。
先生に調べてもらうと、私の場合は左側が押すポイントとのことでした。
その日から、私は毎日、朝と晩に欠かさずピンポイント療法を行うようにしています。それ以外には、昼間思いついたときにも、しばしば行うようにしました。
このように、自分でを押していたところ、三ヶ月がたったときの内科の定期健診で、糖尿病の数値が少し下がっていることがわかりました
そして、数値が劇的に改善していたのが、ピンポイント療法を始めて四ヵ月後に受けた検査のときでした。
このとき、血糖値は91㎎、ヘモグロビンA1cは6.6%まで下がっていたのです。
今まで、薬を飲んでいてもなかなか下がらなかったのに、こんなに数値が下がるとは、うれしいやら驚くやらといったところです。