朝起きた瞬間ふくらはぎが痙攣した時の「こむら返り」の対処法
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こむら返りの対処法
対処法としては、まず痙攣が起きた際には、ゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチを行うことが効果的です。
整形外科医の奥脇透先生によると、ふくらはぎのセンサーをオンにすればこむら返りは良くなるとのことです。
センサーはふくらはぎの筋肉を支えている上下の腱にあり、その腱がゆるむとセンサーが働かなくなり、こむら返りが起きやすくなるというのです。
こむら返りは、膝を軽く曲げておいて、まず足首を曲げ、次に膝を伸ばすと、センサーがオンになり、良くなります。
先に膝を伸ばすといけないのです。ポイントとしては、ゆっくりと動かし、両方の足首を一緒に曲げるのが良いです。また、痙攣している時に反射的に足首を曲げると、キュッと足首が戻ってしまうので注意が必要です。
奥脇透先生(医師/整形外科)
◆認定資格
- 整形外科認定医
- 日本整形外科学会認定整形外科専門医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
◆主な研究テーマ
・スポーツ外傷・障害の治療と予防
また、Youtube動画で眼の太陽穴に軽く触れ、深呼吸するとよいとうのがありましたので、これも参考にしてください。