腸内フローラダイエット&痩せ菌~麻木久仁子も痩せた!

腸内フローラダイエットをすると、痩せ菌が増えて痩せると今話題になっています。
女優の麻木久仁子さんも便秘がちでぽっこりお腹が気になっていました。
こんな麻木さんに、名医の大竹真一郎先生が考えたのが痩せ菌を増やして痩せる腸内フローラダイエットでした。(「今夜解決!噂の健康術 名医のTHE太鼓判」より)
大竹真一郎;おおたけ消化器内科クリニック(@赤坂)院長。安全で苦痛のない大腸内視鏡検査を提供する消化器専門ドクターですが、内科疾患全般もみます。TBS系列「名医のTHE太鼓判」レギュラー。
Contents
腸内フローラダイエットとは?
腸内フローラとは、腸内細菌という花を咲かせるお花畑のことです。
もっとわかりやすく言うと、腸の中に存在する腸内細菌叢(さいきんそう)のことです。
成人男性の腸の長さはおよそ7~9メートルあり、表面積はテニスコート一面分にも及ぶ。”広大”な腸には約1000種類、約100兆個の「腸内細菌」が生息し、夥しい数の腸内細菌が集まって「腸内フローラ(腸内細菌叢)と呼ばれる生態系を形成している。(週刊ポスト)
腸内には約1000種類、総数で約100兆個、重さにして、1.0~1.5kgの細菌が住み着いているです。
そして、腸内細菌が腸内の花畑のようにびっしりと敷き詰められているのです。
だから、腸内フローラというのです。
そして、その中には善玉菌、悪玉菌、日和見菌などがいて、「痩せ菌」や「デブ菌」やもいるということが、最新の研究でわかってきたのです。
さらに、腸が単なる消化器官ではなく、心や健康まで支配していることもわかってきました。
こんな腸内フローラを整えて、痩せやすい体質を作るのが腸内フローラダイエットです。
腸内フローラの「痩せ菌」、「デブ菌」とは?

出典:beauty-matome.net
痩せ菌とは、痩せやすい体質を作り出す菌のことです。
逆にデブ菌とは、太りやすい体質を作り出す菌のことです。
痩せ菌としては、「ビフィズス菌」や「バクテロイデーテス」が知られています。
マウス実験では、バクテロイデーテスをマウスに移植したところ、マウスの体重と体脂肪が下がったことがわかっています。
「糞便移植」からわかった事実
糞便移植は、大腸炎患者の腸内環境を健全にするために、健康な人の糞便抽出物を患者の腸内に注入する療法です。
医学会でも大きな反響を呼んでいます。
週間ポストに載ったその一部を以下に紹介します。
米東部ロードアイランド州ニューポート病院の報告によれば、注目されたのは32歳の女性患者。肥満体型の16歳の娘から糞便の提供を受け、感染症の治療は無事に成功したのだが、患者はなぜかどんどん太ってしまった。
32歳女性は治療前、体重62kg、肥満度を示すBMIは26で安定していた。それが糞便移植から16ヶ月後には体重が15.4kgも増え、BMIは34に急上昇していた。女性は医師の指導のもと食事制限と運動プログラムに取り組んだがやせられず、移植3年後には80kg以上、BMI34.5まで増えてそのまま定着してしまった。
論文はこの肥満の原因が娘の腸内細菌「デブ菌」によるものとしているのです。
肥満の原因は腸内のデブ菌だったのです。
とういうことは、逆に痩せている人の便移植をすれば痩せられるということにもなります。
麻木久仁子挑戦の腸内フローラダイエット
麻木久仁子さんが挑戦した腸内フローラダイエットは次のようなものです。(「今夜解決!噂の健康術 名医のTHE太鼓判」より)
毎朝のヨーグルトで便秘を改善し、腸内フローラを改善!
併せて便秘改善を確実なものにするために、麻木さんは椅子に座って、お尻で左右交互に歩く運動を朝昼晩行いました。
結果は、リバウウドもせず他の名医が提案したダイエット法よりも好結果となりました。
腸内環境を知るには「うんちチェック!」

出典:オリゴ糖効能.asia
麻木久仁子さんのうんちがどういう状態だったのかはわかりませんが、うんちは腸内環境のバロメーターです。
麻木さんは便秘だったので、おそらく色も濃い茶色で硬くて、小さくて、コロコロした便だったのではないかと思います。
理想的な便は、黄土色で太縄のようなとぐろ状やバナナの形です。
表面がなめらかで柔らかいのが健康的です。
また、赤や黒っぽいうんちは、血液が混入している可能性があります。
緑色のうんちは腸炎、白いうんちは胆道がふさがっている可能性があります。
腸内フローラ痩せ菌を増やすには?
デブ菌を減らし、痩せ菌を増やすには、とにかく腸内フローラをキレイにすることです。そして、腸内フローラを育てることです。
太っている人と痩せている人を比べると、腸内細菌の種類や数が大きく異なります。肥満や糖尿病の人は腸内フローラの多様性が失われており、本来は花畑のように華やかなはずが雑草だらけになっている。それが糖尿病をはじめ様々な疾患をもたらしていると考えられています。(週刊ポスト小川教授)
腸内フローラを育てるには乳酸菌や納豆等の発酵食品、食物繊維を多く含む食品などが良いとされています。
でも残念ながら、多くの人は乳酸菌や納豆の効果的な食べ方を知りません。
もったいない食べ方をしているのです。
意外な商品としては、煮小豆が食物繊維も多くお勧めです。
納豆・乳酸菌のもったいない食べ方とは?
常識を覆す納豆。乳酸菌のもったいない食べ方とは、次の6つです。
健康カプセル「ゲンキの時間」で放映されました。
①納豆を朝食に食べるのはもったいない。
→中性脂肪やコレステロールが高い人は夜食べる。
②納豆は食べ過ぎるともったいない。
→1日1パックが適量。
③アツアツのご飯に納豆を載せて食べるのはもったいない。
→熱を加えないで食べるのがおススメ。
④朝一番でヨーグルトを食べるのはもったいない。
→食後に食べるのがおススメ。
⑤大きなパックのヨーグルトはもったいない。
→開封後はなるべく早く食べ切るのがおススメ。
⑥ヨーグルトを週に数回だけ食べるのはもったいない。
→毎日食べるのが効果的。
乳酸菌は植物性で、種類は変える!
ここでは、腸内フローラを育てる乳酸菌の効果的な摂り方を紹介します。
腸内フローラを育てるためには、菌が生きた状態のまま大腸まで届くことがポイントです。
そのためには食後、植物性乳酸菌を摂るとよいです。
また、月に1回は、摂る乳酸菌を変えてみるのも重要なポイントです。
なぜなら、乳酸菌を変えることによって、怠けてしまった菌を活性化出来ることが最新の研究でわかってきたからです。
煮小豆で宿便退治!小豆水でダイエット!
每日煮小豆を食べるようにすると、腸が超キレイになるのです。
私も自分で試すまでは信じられなかったのですが・・・・。
腸をクリーンにし、ダイエットにも優れた「奇跡の商品」と言っても過言ではありません。
ピラミッドダービーで小豆水ダイエットに挑戦した北陽は、なんと1週間で-3.6kgも痩せていました。しかも、ウェストも引き締まっていたのです。
また朝夕に、お味噌汁椀に一杯の煮小豆を食べるようにしてそれ以外は白湯だけ摂るようにすると、腸に溜まった宿便が面白いように出てきます。
ドロドロの海藻上のモノが出てくるのです。
脂状のモノやフワフワしたモノなど。途中、黄色と黒の虎柄になったりと様々です。
宿便が出し切れたサインは、「黄色いバナナ状の水に浮く便になるまで」です。
早い人は3日目、長い人は1ヶ月半もかかることもあるそうです。
但し、長くかかっていたのは、ガンの人だったとのことですが。
どんなに健康な人でも、2~3キロ。
病気のある人は、4~5キロの宿便を抱えているそうです。
最初、私は”小豆でと・・・”半信半疑でした。
が煮小豆を食べて、スゴイ臭いのオナラが出てきたりして、便通も良くなってきました。
今までの乳酸菌や納豆とはかなり違うように感じ、これは本物だと直感しました。
それで、長い間苦しんだ難病の潰瘍性大腸炎も完璧に治るかも知れないと本格的に取り組み始めました。
そうしたら2日目にして、なかなか出てくれなかったS状結腸の宿便も取れたようです。
潰瘍性大腸炎でS状結腸のところが狭窄になっていて、何をしてもなかなか滞留した便が出てきてくれなかったのです。
それが煮小豆で便がどっさりと出てきたのです。
だから間違いないと思います。
小豆の栄養とデトックス作用

出典:genmaiya-taizo.com
小豆は100g中に17.8gの食物繊維が含まれています。
食物繊維の代名詞のゴボウが5.7gですから、いかに小豆の食物繊維が多いかがわかります。
小豆の食物繊維はほとんどが不溶性食物繊維で、発がん性物質を体内から除去します。
また、小豆の皮には、赤ワインよりも豊富なポリフェノールが含まれているのです。
ポリフェノールは活性酸素を除去します。
なぜ小豆に強力なデトックス作用があるのか?
「腸をきれいにする奇跡の”煮あずき”」の本には次のように書いてあります。
「宿便」をデトックス(排泄)することを目的とするアプローチは、いくつもの選択があります。
この中で「煮あずき」を選びましたのは、久司道夫先生に直接習ったことと、便秘の方は必ず冷え症であり、極陰性体質であることに注目し、陰性体質であるなら、出来るだけ陽性の素材を使う方が良いと判断しました。
陰性体質で内蔵に広がった「瘀血(おけつ)」と「汚物」を、引っ張りだしてくれるのには陽性の力が必要です。
あずきは小さくて赤黒く、陽性です。また相似の理論から腎臓や肝臓の形と似ており、腎臓や肝臓に滞った脂毒や結石前様ブツを排泄することが得意そうだと判断しました。