ステージ4の癌にも関わらず奇跡的回復の鳥越俊太郎!

今も元気な鳥越俊太郎氏!
現在はメディアであまり見ることはなくいなりましたが、現在も忙しく全国で講演活動をされておられるようです。そんな鳥越俊太郎氏ですが、大腸がんステージ4でも「今は人生で一番健康」と、自分のがんの奇跡的回復ぶりを宣言されておられます。
そこで、鳥越俊太郎氏の大腸ガン治療及び闘病記について調べてみました。
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鳥越俊太郎のがん治療とは?

出典:kyoundo.jp
鳥越俊太郎さんは、2005年に直腸がんが見つかって手術しました。
その後、2007年に肺に転移が見つかり、2度手術。
さらにその後、肝臓にも転移が見つかって手術と、計4回手術を受けておられます。
直腸ガン、肺ガンの手術は、腹腔鏡下手術です。
腹部に5-12mm程の穴を4-5箇所あけて、手術器具とカメラを入れて、モニターでおなかの中を見ながら手術をするやり方です。
それで、あまり体には負担はなくて、すぐ仕事に復帰したといいます。

出典:kyoundo.jp
ただ、肝臓の手術のときは開腹手術で、体に大きな負担になったようです。
今でも鏡を見ると、傷口が残っていますが、大腸ガンの腹腔鏡下の手術は全然傷口が見えないほどです。
直腸ガンの場合、肝臓や肺に転移しやすく、死亡率も高いです。
直腸がんの死亡率は、女性ではガン死亡率の第一位となっています。
癌のステージ4でも
鳥越俊太郎さんの場合は肝臓や肺に転移し、最も厳しい「ステージ4」ということだったんですが・・・・。
大腸がんの「ステージ4」とは、肝臓や肺、腹膜など離れた臓器に転移している状態で、5年生存率は18.8%となっています。
ステージ0や1のような早期の段階では90%以上の確率で治るんですが・・・・。
虎の門病院の担当医によると、鳥越さんのがんの手術は、5500例のうち数例という奇跡的回復ぶりとのこと。
しかも、大腸ガンを発症してから8年になるので、卒業したと言っていいのではないかということでした。
これも、毎月、忙しい中でも検診を欠かさず受けてきたことが、早期発見・早期手術につながり、功を奏したようです。
ステージ4の他の芸能人は?
初めて、自身のブログでがんの進行度がステージ4であることを明らかにした小林麻央さん!
「5年後も10年後もいきたいのだーっ」と前を向いておられたのですが、亡くなってしまいました。
また大腸がんというと、俳優の今井雅之さんが、大腸がんの「ステージ4」であることや闘病の辛さを述べ、亡くなられました。
また、北の湖親方も直腸がんによる多臓器不全のため亡くなられました。
北の湖親方の場合、糖尿病ががんリスクを高めたようです。
この差って、一体何でしょうか?