現代の高齢化社会で欠かせない認知症の予防には?
最近、物忘れが増えたり集中力が続かなかったりして「もしかして認知症?」と不安になっていませんか?
認知症で一番やっかいなのは性格の変化です。
例えば、これまで穏やかだった人が突然、性的な言動を取るようになることがあります。また、周りを疑うようになる「猜疑心」、些細なことで激怒し暴力を振るうようになるといった症状があります。これらの変化は、認知症を患った人だけでなく、その家族にとっても大きな試練となります。
物忘れが増えるのは
年齢を重ねるとともに物忘れが増えることは自然な現象です。例えば、家の鍵や携帯電話を置き忘れたり、つい先ほどまで覚えていたことを忘れてしまうことがあります。しかし、これらの物忘れがすべて認知症の兆候であるわけではありません。65歳以上の人の約40%が記憶に関する問題を抱えているとされますが、そのうち実際に認知症に進行するのは約1%です。年齢によって処理速度が低下し、マルチタスクが難しくなることはあるものの、スキルや知識は比較的安定しています。このため、加齢による物忘れは正常な範囲内であることが多いです。