色ボケ・猜疑心・暴力などの認知症だけはなりたくない!

週刊現代の「数値で見るあなたの『認知症』度という記事を読んで、面白いというかものすごく気になったのは「性格別診断」です。
こんな認知症だけはなりたくないですね!
ある日、”突然スケベになる””猜疑心が強くなる””暴力を振るう”なんてことになったら・・・・。考えただけでもゾッとしますね!
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こんな認知症だけはなりたくない!
週刊現代が介護職員や医師、患者団体の関係者など専門家20人にアンケートを実施。
「そう思う」率のランキング形式での発表をしました。
マジメな人は
◆マジメな人は「色ボケ」になりやすい(「そう思う」率:75%)
下ネタの冗談などが嫌いな人や教員や公務員、裁判官や医師などカタい職業についていた人などが多いとのことです。
アンケート結果では75%と高い数値結果です。もっとも認知症になったら可能性が高いと言えます。私も下ネタの冗談はしたことがないし、どちらかというとマジメタイプと見られてきたので・・・。記事にあったように、病院内で看護師の女性を追いかけて走り回り転倒して、寝たきりでオムツをする羽目になったらそれこそ・・・・。ですね!
たかせクリニックの高瀬義昌理事長はこう語っています。
人間の脳は、いわば3階建て構造になっています。
1階が生命を司る部分。2階が食欲や性欲など、本能を司る部分。
そして、3階が社会性や常識を司る部分です。
認知症によって、この社会性を司る部分の機能が衰えてしまうと、・・・・本能の赴くままに行動してしまうようになる。
高瀬義昌
たかせクリニック理事長
信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了。麻酔科、小児科を経て、以来、包括的医療・日本風の家庭医学・家族療法を模索し、2004年東京都大田区に在宅を中心とした「たかせクリニック」を開業する。 現在、在宅医療における認知症のスペシャリストとして厚生労働省推奨事業や東京都・大田区の地域包括ケア、介護関連事業の委員も数多く務め、在宅医療の発展に日々邁進している。
几帳面な人は
◆几帳面な人は、猜疑心が強くなる(「そう思う」率:60%)
小遣いや家計の管理をキッチリし、金銭に几帳面だった人や生活感覚があり、どのスーパーで何が安売りかなど把握していた人が多いとのことです。
”自分の金が盗まれたと思い込む””身近な人が自分の財産を狙っているなどと罵りだす”のは、不安の表れらしいです。
行動力がある人は
◆行動力がある人は暴力を振るってしまう(「そう思う」率:55%)
口が達者で、理論整然と自分の意見が言える人や溌剌として行動力があり、思い立ったらすぐ実行するような人が多いとのことです。
些細なことで激怒し暴力を振るうのは、どうも言いたいことが言葉にならない、自由に思いを伝えられないからではないかということです。
私は今でも、言いたいことがわかってもらえない時などは、よく苛立ちがちなので要注意かも知れません。
流行に疎い人は
◆流行に疎い人は、普通なら使えるはずのモノが使えなくなる(「そう思う」率:50%)
新聞・ニュース番組をあまり見ない人やベンチャーなど新興企業の成功者に懐疑的な人、「会社で最後まで勤めあげる人げが偉い」と考えるタイプが多いとのことです。
”電車や飛行機の乗り方がわからない””出先ではじめて見るトイレや洗面所が使えない””出かけると、すぐに迷い子になる”などの症状が出やすいとのことです。