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気温が下がると夜中に2回以上目が覚める!

12月に入り、冷たい風が肌を刺すような季節になりました。気温が下がると同時に、「夜中に2回以上トイレで目が覚める」という悩みを抱える方が急激に増加します。

寝る前の水分制限をしても夜中に起きてしまう、一度目覚めるとなかなか寝付けない、翌朝の疲労感が抜けない、冬場に特に症状が悪化するといった症状は、膀胱容量が男性より小さい女性によく見られる現象です。

夜間に2回以上トイレで起きる頻尿の状態は、単なる不便さだけでなく深刻な健康リスクを伴います。研究によると、このような夜間頻尿を抱える人は、うつ病発症リスクが最大48%、認知機能低下リスクが最大33%高くなることが明らかになっています。

「生理現象だから我慢できない」「年齢的に仕方がない」と諦めている方も多いでしょう。しかし、水分摂取量の調整以外にも、効果的な改善方法が存在するのです。

その鍵となるのが、「第二の膀胱」と呼ばれるふくらはぎのケアです。一見すると頻尿とは無関係に思えるかもしれませんが、この部位の状態が夜間のトイレ回数に大きく影響しています。

寒い季節になると、足のむくみ、夕方の靴下跡、足のだるさ、長時間の立ち仕事や座り仕事による血行不良を感じる方が増加します。これらはふくらはぎの筋力低下により、水分が下半身に蓄積しているサインなのです。

むくみが生じると、重力によって水分がふくらはぎに集中し、就寝時に横になった瞬間、蓄積された水分が血管に戻ります。この水分が尿として膀胱に送られ、結果的に夜間の頻尿を引き起こすメカニズムが働きます。