50代から脳の若さを守るためには?AIも活用!

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従来の脳トレは


従来の「脳トレで鍛える」というアプローチは、すでに疲労している脳にさらなる負荷をかけることになりかねません。50代からの脳ケアで重要なのは、「足す」のではなく「減らす」ことです。脳を適度に休ませ、本来の機能を回復させることが、ボケと老化を予防する最も効果的な方法といえるでしょう。

現代人の脳は情報過多とマルチタスクで慢性的な脳疲労を引き起こしています。すると、脳が常に休めない状態が常態化し、認知機能の低下を早めるリスクが高まります。さらに、脳疲労は自律神経のバランスにも影響を与え、ホルモンバランスの乱れ、睡眠の質の低下、回復力の減少を招きます。その結果、肌のハリが失われ、慢性的な疲労感が抜けないといった体全体の老化現象にもつながるのです。

脳疲労はAIの活用も含めて


ここで活用したいのがAIです。AIに対して「頼りすぎると頭を使わなくなる」という心配をする方もいらっしゃいますが、重要なのは適切な役割分担です。情報検索、整理・分類、記録・メモ、繰り返し処理といったAIが得意な作業は任せ、人間の脳は理解、判断、意味づけ、感情や価値観を伴う決断といった本来得意とする分野に集中する。

この役割分担により、脳の無駄なエネルギー消費が大幅に減り、必要なところで最大のパフォーマンスを発揮できる状態になります。AIを活用することは決してサボることではありません。むしろ、脳疲労を軽減し、集中できる時間を自然と伸ばし、物忘れを減らし、頭の重さやモヤモヤを軽くする効果が期待できます。

認知症予防や集中力向上を考える際、新しいことを次々に足すのではなく、脳に入れる情報を減らし、無理なマルチタスクをやめ、覚え込む負担を軽減する習慣を身につけることが大切です。50代は脳の下り坂ではなく、これからの脳の状態を決める重要な分岐点なのです。