殿中などのツボ押しで冷えのぼせも改善!
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厄介な冷えのぼせはツボ押しで
下半身が冷える冷え症は、特に中高年になると増える傾向にあります。
これは、中高年になるとお尻の梨状筋やふくらはぎの筋肉が固くなるため下半身の血流が悪くなるため、足先まで血が届かず、足先から腰にかけて広い範囲で冷えを感じます。
お尻やふくらはぎの筋肉が硬くなる原因は、30代、40代からの老化です。
神尾僚子さんの症例から
臨床准教授の伊藤剛先生(北里大学東洋医学総合研究所)によると、ある事が原因で30代、40代以降に下半身型冷え症(冷えのぼせ)になる方が大勢いるとのことです。
神尾僚子さん(37歳)は、従来あった内蔵型冷え症に加えて、30歳を超えた頃から、下半身型冷え症(冷えのぼせ)の混合型の冷え症へと変化していき、20年以上もひどい冷え症に苦しんできました。
そして、バケツにお湯を入れ足湯で冷えた足を温めたところ、上半身はものすごく熱くなり、汗が出るようになり、クーラーをつけたりと、もうどう対処していいかわからない状態になってしまいました。
お腹の冷えに対して僚子さんが行った湯たんぽ、白湯での対処は、胃腸が冷えている内蔵型冷え症にとってある程度効果があったのですが・・・。
下半身型冷え症が加わった事で間違った対処法を取ってしまったのです。
つまり、症状を悪化させ冷えのぼせ状態になってしまったのです。
その原因が足湯だったのです。
こういう場合は殿中、築賓、八風のツボ押しが最も効果的です。
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ゲンキという言葉は、かつて「元氣」と書かれていました。「米」は、八方に広がる形をしています。これはエネルギーが溢れ、四方八方に向かって放出されている姿を表しています。by塩じぃ