深刻なストレスをカンタンに解消する方法!
ストレスは現代社会の害悪であり、多くの病気の根源となっています。
ストレスを解消するために、適切な手法を取り入れることができれば、私たちはより穏やかで健康的な生活を送ることができるようになります。
ところが、現代社会のストレスは深刻さを増しているようです。
この世に出回っているストレス解消の多くは逆効果になっているからです。
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不適切なストレス対処法
不適切なストレス対処法として、過食や過度の飲酒が挙げられます。
長い間続いた外出自粛で、”朝まで飲み明かす” ”カラオケなどで騒ぐ”といったようなことはないかも知れませんが。あなたはストレス解消法と称して、”ドカ食いをする”といったようなことをやっていませんか?
これらは一時的な気晴らしにはなりますが、長期的に見るとストレスを増大させる原因となり得ます。
特に30代後半から40代ともなれば、若い時のようにはいきません。
かえって疲れてしまい、ストレスは和らぐどころか、ますます蓄積して行きます。
しかも、30代後半から40代になると、ホルモンバランスが崩れ、これもストレスに追い打ちをかけます。
ストレスでノルアドレナリンの分泌を促す
ストレスを感じると、体はノルアドレナリンというホルモン副腎皮質より分泌します。
このノルアドレナリンというホルモンは、アドレナリンに類似した物質で、ともに神経伝達物質です。
食欲がなくなり、毛細血管(抹消血管)を収縮させて血圧を上げます。
その結果として、”頭が痛い””肩が凝る”などの症状があらわれます。
また、過度のストレスは過剰なノルアドレナリンの分泌を促し、交感神経だけが優位の状態になります。
そうなると、完全に自律神経はバランスを崩して、乱れてしまいます。
自律神経が乱れてしまうと、自律神経失調症やパニック障害、うつ病をはじめとしたあらゆる病気の引き金となるのです。
そのため、ノルアドレナリンの分泌を適切にコントロールすることが、ストレス管理には重要です。