くも膜下出血は若いあなたも可能性がある!
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くも膜下出血のリスク要因
高血圧と喫煙習慣はくも膜下出血の二大リスク要因です。
高血圧を持つ方はそうでない方に比べて死亡リスクが約3倍、喫煙者は2.2倍から3.6倍と報告されています。
しかも、くも膜下出血の女性の発症率は20代からと若く、40代で30%、50代で60%です。
必ずしも男性やお年寄りだけの病気ではないのです。
あさイチで紹介されたフミコさん(43歳女性)は、33歳で発症し、なんとか命をとり止めました。血圧も低いし、お酒も飲まないし、タバコも吸わないので”まさか”という感じだったとのことです。
くも膜下出血は、高血圧や喫煙以外にも感染症などで発症します。
また、家族歴がある方や、感染症、大量飲酒、ストレスなども発症に関わってくることがあります。
祖父母、両親、兄弟にくも膜下出血の患者がいる場合は要注意です。大量の飲酒、ストレスや女性ホルモンの分泌量などもくも膜下出血に関係しています。
歯周病がくも膜下出血のリスクを高める!
さらに、歯周病がくも膜下出血のリスクを高めることも指摘されています。
歯周病菌は動脈硬化や脳梗塞など、他の全身疾患を引き起こす可能性もあります。
歯周病菌は、くも膜下出血と関連の動脈硬化症や脳梗塞、心筋梗塞以外でも糖尿病、肺炎なども引き起こすことがわかってきており、注意が必要です。
まずは、下記よりYutubeの動画をご覧ください。