下半身の筋肉を鍛えれば介護なしで長生きできる!

下半身の筋肉を鍛えれば介護なしで長生きできます。

実際、日本にそういう地域がありました。

兵庫県の但馬地域という所です。

ここでは、「百寿者が全国平均の2倍以上」もあるのです。それにも関わらず、介護を必要としないのです。

 

みんなの家庭の医学の番組で調査した結果・・・。

丹波地域では自然に下半身が鍛えられているという事実がわかったのです。

下半身がみんな鍛えられているから、「101歳で血管年齢が71歳だった!」という驚きの事実があったのです。

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ある驚きの長生き効果

ある驚きの長生き効果を生んでいる新事実が、兵庫県但馬地域のお年寄りからわかりました。

それは、「肉魚をしっかり食べて農作業で日々鍛えられた強い下半身!」だったのです。

しかも、ほとんどのお年寄りが元気で自立して暮らしているというのです。

百寿者とは、現在日本に約5万5000人以上もいる100歳以上の高齢者たちのことです。但馬地域は兵庫県北部にあり、面積の約9割を山沿いや山間部が占め、北は日本海に面した山と海に囲まれた自然豊かな地域です。そんな但馬の名物と言えばあの松坂牛のルーツと言われる但馬牛や八鹿豚などのブランド肉です。松葉ガニなど海の幸なども豊富です。

 

なぜ百寿者がこの但馬地区に多いのか?

元気で長生きの秘訣は?

番組では、血管年齢が71歳と実年齢より30歳以上も若く、101歳になってもなお自立して元気に生活する大田はるえさんの生活に密着しました!

すると、その驚くべき食生活や暮らしぶりが明らかになったのです。はたして彼女の血管年齢が30歳以上も若く保たれている秘密とは?

 

大田はるえさんの密着取材から

出典;music-book.jp東京都健康長寿医療センター副医院長の原田和昌先生

東京都健康長寿医療センター副医院長の原田和昌先生の分析によると、次の2点が浮かびあがりました。
①豊富な動物性タンパク質のおかげで足腰を支える筋肉が保たれている。
②野菜をきちんと摂ることでコレステロールを抑えた。

はるえさんの1日の摂取カロリーは1855kcalで、70歳以上の女生平均摂取量1619kcalを軽く超えていたのです。10代平均の1828kcalより多いという驚きの結果でした。それに朝食と夕食、肉と魚の両方を食べていたのです。

百寿者の好きな食べ物は全国では、①果物、②魚、③甘いものの順となっていますが・・・・・

田島地域は①魚介類、②肉、③野菜という順になっているのです。

それは、山と海に囲まれた但馬では、肉・魚・野菜が豊富で手に入りやすいからだと思われます。

この地域性こそ但馬地域に元気で長生きの百寿者が多い理由なのです。

高齢者の筋肉の専門家である東京都健康長寿医療センターの金憲経先生は、はるえさんの畑仕事を見て、次のように分析しました。「中腰でふんばり体重移動する動きで下半身の筋肉を鍛えていた。」この動きははるえさんに限ったことではありません。但馬地域は全産業に占める一次産業の生産額の割合が全国平均の2.6倍で、但馬地域の百寿者73%が農業などの一次産業に従事しているのです。しかも男性は6割以上、女生は5割以上が80歳を超えても仕事を続けていたのです。

肉魚をしっかり食べて農作業で日々鍛えられた強い下半身、そこに長生きの秘密があるのではとあなたも思われたのではないかと思います。

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