血管ボロボロを回避するには?

血液サラサラ

血管の健康を守るために、まず理解しておきたいのが毛細血管の存在です。人体の血管の99%は毛細血管で構成されており、その総延長は地球2周半に相当する約10万kmにも及びます。しかし、この毛細血管は加齢とともに減少し、20代と比べると60〜70代では実に4割も失われてしまうというデータがあります。

毛細血管がゴースト化すると、血流が止まり血管が消えた状態に陥ります。こうなると骨粗しょう症やアルツハイマー病、脳梗塞・脳卒中のリスクが大幅に高まり、骨折しやすくなるだけでなく、認知症の発症リスクも増加します。さらに血圧が上昇し、動脈が破裂しやすい状態を招くこともあります。

食後高血糖とは



食事で摂取されたブドウ糖は、腸で吸収されて血液中に移行し、インスリンの働きによって肝臓や筋肉などの組織に取り込まれ、エネルギーとして利用されます。したがって、食事をすると一時的に血糖値が上昇します。

健康な人の場合、食後2時間もすれば血糖値は140㎎/dL未満に低下しますが、血糖値が低下せず140㎎/dL以上の高い値が続く状態を「食後高血糖」といいます。このような「食後高血糖」は、重大な合併症が発症する危険性(リスク)を上昇させることがわかってきました。