糖尿病患者が手足が痺れる事態に至ってもアーシングで傷口が塞がる!
糖尿病患者で手足が痺れたら・・・・。
糖尿病性神経障害の可能性が大です。
病院で検査を受けたら、すぐ分かります。
糖尿病性神経障害とは、体のすみずみまで広がる末梢神経の働きが低下して起こる症状で、糖尿病の中で最も早く症状があらわれる合併症です。
神経障害は末期段階では、痛みも熱さも感じなくなります。また自律神経が冒されることもあります。
でも、アーシングという本には、そんな場合でも”傷口が塞がった”という写真が載っています。
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手足が痺れる原因
手足が痺れる原因はソルビトールです。
抹消神経内にソルビトールが大量に作られ、蓄積すると神経や血管などに障害が起こるようになり、四肢のしびれ感や、ジンジンする痛みの自覚症状がが現れます。
でも、糖尿病の症状がない正常な人の場合は、ソルビトールが痺れの原因にはなりません。
その場合は、 ブドウ糖→(アルドース還元酵素)→ソルビトール→(ソルビトール脱水素酵素)→果糖の経路(これを「ポリオール経路」と呼ぶ)を経てブドウ糖からソルビトールが作られます。
最終的には果糖となって体外に排出されますので、何の問題も生じません。
ところが、人が糖尿病状態となって血糖値の高い状態すなわちわち血糖コントロールがうまくいかなくなるとそうは行かなくなるのです。
そうなると、最初に述べたように神経や血管などに障害が起こるようになり、四肢のしびれ感や、ジンジンする痛みの自覚症状がが現れるのです。
検査所見としては、神経伝導速度の遅延や振動覚の低下が見られるようになります。
すなわち、手足がしびれる明らかな抹消神経阻害と診断されるのです。
さらに目の中の網膜、腎臓、神経の細胞は、特にソルビトールを大量に作りやすいです。
それで、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などの合併症が起こりやすくなります。