肥満を防ぎ痩せるためには血糖値を上げないことが一番!

肥満を防ぎ痩せるためには血糖値を上げないことが一番です。
ところが、”健康診断で血糖値が高い”といわれても、そのまま放置している人が多いです。
血糖値をそのまま放置し続けたら肥満になってしまいます。そればかりでなく、糖尿病の合併症を併発することもあります。だから、血糖値対策は重要なのです。
Contents
甘い物や炭水化物を大量に摂取すると
上図のように、ケーキ・パスタ・白米などの炭水化物を短時間に多く摂ると、血糖値が急上昇します。
そして、血糖値を下げるためにすい臓からインスリンが大量に分泌されます。
食べた炭水化物は消化酵素の働きでブドウ糖(グルコース)に分解され、そのブドウ糖をインスリンが肝臓や骨格筋の細胞内に取り込んで、血中のブドウ糖の量を調整します。
ところが、インスリンが一度に大量に出過ぎると、そのブドウ糖を脂肪として体内に蓄えていくのです。
つまり、太ってしまうということです。
インスリンが別名肥満ホルモンと言われる所以です。
血糖値が高いまま放置すると

出典:tou.wpblog.jp
血糖値が高い状態をそのまましておくと、肥満だけでは済まされません。
知らず知らず糖尿病が体を蝕んでいき、最悪の場合は合併症を引き起こしてしまいます。
こうなると、あなたはこの病気で一生苦しむことになります。
血糖値降下薬の弊害
これは、「医者に殺されない47の心得」に載っていたものです。
1990年代に、イギリスで大々的な試験が行なわれています。被験者は2型糖尿病で自覚症状がなく、体重が標準の120%未満で、血糖値が110~270mg/dLまでの3800人。くじ引きで2群に分け、A群は食事療法をメインにして、血糖値が270を超えたときだけ薬物療法を行いました。B群は、降下剤を使って血糖値が常に110未満にとどまるようにしました。そして10年間観察した結果は、「死亡、腎不全、失明に統計的有意差なし」。一方、B群は低血糖による発作がA群の3倍に上りました。
つまり、血糖降下薬は、合併症の予防や延命には何の効果もないのに副作用が大きいという結果が出ているのです。
血糖降下薬で血糖値を下げているのに、「いつもだるい」「イライラしてキレやすい」「足元がふらつく」「認知症が出てきた」などの症状があったら危険です。
薬害を疑ってみる必要があります。