元宝塚TS安奈淳の膠原病「全身性エリテマトーデス」~愛あればこその歌が命を救った!

高齢とは思えない若々しい姿の元宝塚トップスターの安奈淳さん・・・。
16年間ある難病の膠原病「全身性エリテマトーデス」に苦しめられ、薬の副作用で、重度のうつ病になり、自殺未遂まで引き起こしたというのです。
包丁を喉元に突きつけてしまったのです。
そんな安奈淳さんですが、現在はみごと復帰し、再び舞台で活躍しておられます。
”愛あればこそ”の歌が安奈淳さんの命を救ったのです。
Contents
安奈淳さんとは?
安奈淳さんは、昨年(2014年)、宝塚100周年を記念して、殿堂入りタカラジェンヌに選出されました!
1965年、17歳のとき、宝塚歌劇団に入団しました。
そして、「ベルサイユのばら」で初代オスカル役に抜擢されると、宝塚創立以来の観客動員数を達成。
30歳で宝塚を退団し、女優に転身。
私生活では、35歳のときCMプロヂューサーと結婚。
だが、わずか3年で離婚し、現在高齢のバツイチ独身です。
安奈淳自殺未遂の膠原病「全身性エリマトーデス」とは?
安奈淳さんを自殺まで追い込んだ病は、「全身性エリテマトーデス」です。
全身性エリテマトーデスは厚生労働省が指定する難病で、膠原病の一種です。
全身のさまざまな場所に、多彩な症状を引き起こします。
皮膚に出来る発疹が、狼に噛まれた痕のような赤い紅斑であることから、lupus erythematosus(ループスはラテン語で狼の意味。エリテマトーデスは紅斑症を意味)と名付けられました。
発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、内臓などのさまざまな症状が一度に、あるいは次々に起こってきます。
免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。
膠原病は外部からのウィルスを攻撃する免疫の仕組みが自分の体を攻撃してしまう病気です。
膠原病の一種全身性エリテマトーデスの原因は不明ですが、誰でも掛かる可能性があります。
近年、患者数が右肩上がりに増加していて、女性に多く男性の約10倍もあります。
体のどこにどんな症状が表れるか分からない、完治が難しい病気です。
22Lの尿が体に溜まり命の危険に!
安奈淳さんの身体に異変が起きたのは、17年前50歳になったときのことでした。
舞台の仕事を終えると、①足が異様にむくむようになったのです。
さらに、②突然のめまいと倦怠感に襲われるようになりました。
そのまま原因がわからないまま仕事を続行しました。
だが、仕事にも深刻な影響が・・・。
③歌の途中で声が途切れるようになったのです。
むくみは足だけでなく、④顔が倍以上に腫れ上がり、手足は指で押すとへこんで元に戻らないようになったのです。
しかし、不安に駆られながらも病院へ行くことはなかったのです。
怖かったのです。
謎の症状が出始めて1年半、とんでもない姿に激変、⑤わずか半年の間に20kg以上激太りし、まるで別人のような風貌になってしまったのです。
そしてつい最悪の事態が・・・、⑥呼吸困難で危篤状態になってしまったのです。
呼吸困難を引き起こした原因は尿でした。
体は尿が充満し、心臓や肺などの臓器を圧迫していたのです。
その尿の量はなんと22L!
医師が告げた死の確率は95%でした。
自分の尿によって生命の危機にさらされたのです。
尿を抜き出す処置を開始し、22Lの尿を3日間かけて抜き出しました。
60kgあった体重は38kgに!
しかし、さらなる苦しみが安奈淳を襲ったのです。
薬の副作用で重度のうつ病・・・自殺未遂!

出典:medicil.jp
重度のうつ病になると、「自殺願望を抱きやすい」という特徴があります。
安奈淳さんはステロイド剤などの投薬で一命を取り止めましたが、恐ろしい副作用に苦しみました。
重度のうつ病になってしまい、
①幻聴が引き起こされ、なってもいない電話の音が聞こえる、
②得体の知れない幻覚にさいなまれるようになったのです。
③味を感じなくなり、
④簡単な字が書けなくなり、
⑤ほとんど眠れなくなったのです。
出口が見えない地獄の日々が1年半も続き、タカラジェンヌだったことも、歌すら忘れかけていたのです。
そして、この苦しみから逃れたい一心で、包丁を喉元に突きつけてしまったのです。
しかし、喉に痛みを感じた瞬間、安奈淳さんの脳裏にある音楽が鳴り響いたのです。
それは自分が光輝いていた頃の思い出の曲、愛した歌宝塚だったのです。
そして今、歌うことでうつ病を克服したのです。
安奈淳さんの現在は?
安奈淳さんは完治が難しい難病、全身性エリテマトーデスの病と向き合い、凄絶な闘病生活に打ち克ち見ごとに舞台復帰を果たしました。
そして、膠原病と闘い生まれ変わったのです。
Chrismas an Eveningの公演はおわりましたが、来年度はNew Year Concertが開催されます。
新しい年の訪れを佳人たちとともに祝い、春の予感がする詩を歌い上げます。
やはり、どんな重い病気でも、懸命に生きようとすれば、立ち直ることができるんですね!
でも、私のように「アーシング」という本に出会っていたら、また別の安奈淳さんが見られたかも知れません。
【参考】もし安奈淳さんがアーシングしていたら
もし安奈淳さんが全身性エリテマトーデスでアーシングしていればと私が思ったのは、次の2つの理由からです。
ひとつは「アーシング」という本にも医師の改善報告が書いてあったからです。
もうひとつは私の体験からもそう思ったからです。
「アーシング」という本を読むと、アメリカの2人の医師が全身性エリテマトーデスはアーシングで改善したと報告しています。
「自己免疫疾患に私はアーシングを勧めます。
全身性エリテマトーデス(膠原病の代表的な疾患の一つ)の2人の患者は、ずっとよくなりました。」
「関節リウマチや全身性エリテマートデス(全身性紅斑性狼瘡)を含む自己免疫疾患の多くは、グラウンディングによって症状の改善に導くことができます。」
裸足になってアーシングできない人はアーシングマットというものが販売されています。
私の体験から
私は潰瘍性大腸炎という難病にかかってしまいましたが、この難病も全身性エリテマトーデスと同様、自己免疫疾患の一つとされています。
慢性リュウマチも同じような病気で、発生場所が違うだけです。
この難病で私は8年間も苦しみ、医者も改善は難しいと見放していました。
でも、たまたま1年前にアーシングという本に出会いました。
それで、海岸の砂浜を歩いたり、砂浴をしたり、アーシングマットの上で仕事をするようになりました。
そうしたら、この難病が急速に改善し、寛解状態までこぎつけたのです。
私は実践する中でアーシングと砂浴に確信をもちました。
それで、今年は難病申請も止めました。
詳しくは、上の画像をクリックしてください。
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