このダイエット食品が危ない!

週刊現代に衝撃的な記事が載っていました。
ダイエット食品が危ないというのです。
コンビニや薬局を歩けば、カテキン緑茶、糖質ゼロ麺、玄米ビスケット、こんにゃくゼリー・・・実に多彩なダイエット食品が所狭しと並んでいます。
折しも、1月20日には厚生労働省が過度なダイエット効果を宣伝した食品やサプリに対して「警告」を発したばかりというのです。
危ないダイエット食品一覧
国も危機感を持っているようです。
健康食品の中には、人体に有害な作用を生じさせる成分を含有しているものがあります。今回、4つの成分(コレウス・フォルスコリー、プエラリア・ミリフィカ、ブラックコホシュ、ドオウレン)を指定しましたが、これは過去の健康被害情報や国内での流通、海外での規制状況を踏まえて判断したものです。
健康食品は特定の成分が濃縮されているので、その分、被害が起きやすい。現に、これまでにもダイエット・健康食品によって消費者が深刻な害を被る事例がありました。それでも、現行の食品衛生法では、被害情報の集積が制度化されていませんでした。だからこそ都道府県への健康被害の報告義務を課したのです。
週刊現代は国のこうした危機感も踏まえて、「このダイエット食品が危ない」と、主な商品名まで公表しました。
このダイエット食品が危ない① 主な食品 解説 成分 カップ麺 ローカーボNOODLESシリーズ
(明星食品)普段は糖分を気にして敬遠するラーメンにも血糖値上昇が抑えられる難消化性デキストリンが使われる商品が。
だが、過剰摂取での下痢に要注意。難消化性デキストリン 低糖質麺はじめ屋シリーズ
(明星食品)菓子類 クリーム玄米プラン
(アサヒグループ食品)小腹が減ったときについつい手を伸ばしてしまうチョコレートやビスケットの中にも、この難消化性デキストリンが入っている。
ひとつひとつは少量だからと食べ続けると摂り過ぎになる。
さらには糖尿病治療薬を服用している人が食べると腸内で糖質が増加してガスが発生、不快な腹部の張りに悩ませることに。
チョコレートリベラ
(江崎グリコ)フェットチーネグミシリーズ
(ブルボン)充実センイココアビスケット
(ブルボン)飲み物 十六茶W
(アサヒ飲料)喉が渇いたときにコンビニや薬局で買う飲み物にも気をつけたい。
デキストリンは食べ物だけでなく、特定の飲料にも混ぜ込まれている。
カップ麺や菓子類同様、腸内環境の悪化を招くおそれがある。コカ・コーラ プラス
(コカ・コーラ)ウィルキンソンタンサンエキストラ
(アサヒ飲料)トクホ商品
ヘルシア緑茶
(花王)海外では高濃度に凝縮された茶カテキンは肝臓障害を招くリスクがあると指摘される。
カナダなどでは販売禁止の商品も。カテキン 高濃度茶 2つの働きカテキン緑茶
(伊藤園)モリモリスリムシリーズ
(ハーブ健康本舗)減肥黒茶
(山本漢方製薬)急激な体重減少を望む人が服用してしまうが、いわば下剤の一種。
国民生活センターもこの成分を含む商品は危険視し、注意喚起をしている。
ブッシュ キャンドル センナ
このダイエット食品が危ない② 主な食品 解説 成分 ご飯
・
麵類
こんにゃく麺ソース焼きそば
(ナカキ食品)お腹が膨れるまでがっつり食べたい、だけどやっぱりカロリーが気になる。
そんな人が選びがちなのがこんにゃくを使った商品。酒食をこんにゃくご飯やパスタに置き換えるダイエットが流行しているがこんにゃくに含まれるグルコマンナンを大量に摂取すると腸閉塞を招くことがあるから注意したい。
グルコマンナン マンナンご飯
(大塚食品)低糖質こんにゃく麺
(寿スナック)糖質0g麺
(紀文食品)蒟蒻効果グルコマンナン入りパスタ
(昭和産業)菓子類 芋蒟蒻
(マンナンライフ)こんにゃくは主食の代用だけではなく、菓子類にも多く使われている。
ところがグルコマンナンは糖尿病治療薬を服用している人が知らずに摂取すると、相乗効果が起きて血糖値が過度に低下、そのせいで深刻な低血糖の状態に陥ってしまう。
ララクラッシュ
(マンナンライフ)1本満足バー
(アサヒグループ食品)ゼロカロリーくずもち
きなこわらびもち(遠藤製餡)低炭水化物甘味 ㏌ゼリー マルチビタミンカロリーゼロ
(森永製菓)罪悪感なしで食べられると人気のカロリーゼロ、糖質フリーの甘味。
だが、海外ではこれらの食品を口にすると腸内バランスが崩れ糖尿病になる危険があると指摘されている。
甘味料 人工 たらみ濃い0kcalシリーズ
(たらみ)ZEROビスケット/チョコレート
(ロッテ)サプリ類
大人のカロリミット
(ファンケル)「カロリミット」や「カロリカバー」に含まれるファセオラミンやコレウス・フォルスコリー(DHCの「フォースコリー」にも含有)には用心したい。
下痢や嘔吐を引き起こす作用も。
フォルスコリ コレウス ファセオラミン カロリカバー
(Et Complex)フォースコリー
(DHC)
いい歳をしてやせてはいけない
なぜ、いい歳をしてやせてはいけないのか?
それは65歳以上の6人に一人が栄養失調だからです。
これについて、新開省二氏(東京都兼行長寿医療センター研究所副所長)は週刊現代の中で次のように語っています。
健康のためにと、あえてカロリー制限をして、野菜の煮物やサラダ、豆腐ばかりを食べたり、肥満だからやせなければと、ご飯や麺類など炭水化物を避ける糖質制限に励む人が多くいます。
ですが、こうした食生活を続けていると、栄養が偏ってしまいます。それが原因となって、高齢者の栄養失調が起きるのです。
週刊現代は次のように言い切っています。
55歳を過ぎてからのダイエット、カロリー制限は脳卒中、認知症などの大病、死に直結。実は太っている人のほうが長生きする。
しかも、カロリー制限で「不能」になるとまで言っているのです。
その我慢が死を呼び寄せる
最新研究で「食べない・飲まないストレスこそ、早死にする原因だった」というから、驚きです。
鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)は次のように語っています。
ストレスが溜まると、「幸せホルモン」と呼ばれる脳内物質・セロトニンが不足して、脳の機能が低下したり、うつ病を発症しやすくなります。
セロトニンは、美味しいものを食べたり、飲んだりしたときにも分泌される。高齢者の場合は、好きなものを我慢せずに、優先して食べたほうが、結果的には健康に長生きできるのです。
つまり、健康マニアはナンセンスと言っているのです。
NHKあさイチでも、イライラすると脳梗塞になりやすいことが強調されました。
そして、そのことが死に繋がると・・・・・

どうにかしたい!私のイライラ
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