子宮筋腫は手術しないでも小さくできる!

子宮筋腫は40代女性では3人に1人が持っていると言われます。
子宮筋腫が見つかると普通手術になります。
でも単純に多くのお医者さんが勧めるように、手術をして切り取ってしまうのには何か抵抗を感じます。
調べてみたら、手術しないでも小さくする方法はいろいろとあるようです。
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子宮筋腫の種類と症状
子宮筋腫は、筋肉が異常増殖してできた子宮壁にできるこぶのような良性の腫瘍です。
発生する場所で「筋層内筋腫」「粘膜下筋腫」「漿膜下筋腫」の3つの種類に分けられます。
・筋層内筋腫;子宮の厚い筋層にできる最も多い筋腫です。
・粘膜下筋腫;子宮の内側の粘膜下にできる筋腫です。
・漿膜下筋腫;子宮の外側を覆う漿膜下にできる筋腫です。
代表的症状は、過多月経、貧血、月経痛、圧迫による頻尿や便秘などがあげられます。
最も多い症状は過多月経です。
また、不妊症や流産の原因になることもあります。
子宮筋腫は、放っておくと写真のように大きくなってしまい、不安・恐怖感を覚えてしまいます。
こんなに大きくなる子宮筋腫!
出典:ameblo.jp
ある産婦人科医によると、めちゃくちゃな大きさの子宮筋腫にも遭遇するそうです。お腹を触ると全部子宮筋腫というレベルの超巨大子宮筋腫です。
子宮筋腫の原因は?
「女性のためのナチュラル・ハイジーン」という本を読んでいたら、子宮筋腫について興味深い記述がありましたので紹介します。
それによると、「子宮筋腫の原因は、生理痛や多量の出血を放置したまま、その根本原因である誤った食習慣やライフスタイルを長年続けてきたことにある」と言うのです。
生理痛や長引く多量の出血が改善されないまま根本原因を改めないでいると、体は子宮に与えられる毒素(有害な代謝副産物)の刺激から組織を守るため、刺激を受けている部分の組織を過剰に増殖していくことになる。その結果子宮の片方だけが厚くなるため、子宮がもう一方の方向に向かって屈曲して、血液の流れを遮り、屈曲したほうには栄養が与えられなくなり、厚くなった組織のほうにだけ与えられることになる。しかも老廃物が完全に運び出されなくなるため、肥大はさらに進行していく。肥大が大きくなればなるほど、屈曲が進み、血液循環が妨げられ、栄養が多量に与えられている部分だけが、過剰に肥大していく。これが『繊維腫』、すなわち『子宮筋腫』と呼ばれるものである。
また、一度の食事の中で、動物性タンパクとデンプン食品(穀類、イモ類など)を、一緒に食べるといった、誤った組み合わせの食事や食べすぎ、あるいは便秘などは、腸内にガスを発生させ、腸を膨張させることになる。そのため、子宮が圧迫され、子宮の血液の流れが妨げられ、一部分だけに過剰な栄養が与えられることになり、やはり肥大の原因となる。
但し、一般的にはその原因は不明とされています。