世の中ね顔かお金かなのよ!これ実は回文!

「世の中ね、顔かお金かなのよ」
こんな言葉を目の前で娘に言われたら、説教してしまいますよね 笑)
ところが、この言葉、実は「回文」なのです。
つまり、上から読んでも下から読んでも同じなのです。
「よのなかねかおかおかねかなのよ」
回文とはー実現しやすい言霊
回文とは単なる言葉遊びではありません。
実は、実現しやすい言霊のなのです。
もっとも実現しやすい言霊の文章は回文になっているのです。
その秘密はDNAや宇宙の基本構造にあります。
誰が詠んだ歌かわかりませんが、江戸時代から伝わってきたこんな回文があります。
「長き夜の遠の眠りの皆目覚め波乗り舟の音の良きかな」
→「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな」
この歌が書かれた宝舟の絵を枕の下に置き、歌を三度読んで寝るといい夢が見られるそうです。