前立腺がんを克服し今でも元気な間寛平!
間寛平さんの前立腺がんが見つかったのは、地球1周「間寛平アースマラソン」の時でした。
今から考えると、これはラッキーだったかも知れません。
何故なら、前立腺がんは初期には症状が全くないため気づきにくいからです。
もし間寛平さんがアースマラソンをしていなければ、発見が遅れ、痛みや血尿、ひいては命にまで関わっていた可能性もあるからです。そんな間寛平さんですが、高齢になって一度引退の決意はしたものの今でも頑張っています。
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激走!アースマラソンで前立腺がん発見
吉本興業に所属するお笑いタレントの間寛平さんといえば、マラソンとヨットで地球を一周したアースマラソンをすぐ思い浮かべます。
自身のツイッターでも、「2011年1月21日、766日間・41040kmを経て無事にゴールすることができました。みなさん応援ありがとう、アーメーマー。」と紹介しておられます。
間寛平さんは、2008年12月17日に大阪府大阪市のなんばグランド花月をスタートして、2009年1月1日には千葉県鴨川市からヨットで太平洋横断に挑戦しました。
ところがスタートから2年、立ち寄ったトルコにてが前立腺がんを発症していることが判明したのです。
検査した結果、前立腺のガンということがわかりました。それから検査に入ったんですけど 1週間は不安で このアースマラソンを続けられるのか この病気は治るのか ひょっとしたら死ぬかなとか いっぱい思いました。で また結果が出て 寛平さん良かったなと また幸運や で わし 薬を飲みながら 治しながら走られるでというのを聞きました。もうその時はめちゃうれしかったです。
さらに、ホルモン療法を続けながら走り、トルクメニスタン到達後マラソンを一時中断してアメリカで放射線治療を受けました。
その時、間寛平さんは、「手術って、(人生で)初めてやから どなんやろ 大丈夫かな」と漏らしていたのですが、奥さんの「大丈夫 目が覚めたら終わっている」という言葉に励まされながら、14時間に及ぶガンとの闘いは終わったのです。
そして、6月18日に再スタート。776日間、41040kmを走破したのです。