泣くのもコロナ対策~涙にはデトックス効果もあったんです!

大人になってから涙を流すのは勇気が入りますよね!
でも、泣くのもコロナ対策になるんです。
なぜなら、涙にはデトックス効果があり、ストレスに強くなるというのがわかっているからです。しかも、その効き目は1週間も続くというから、コロナ禍の現代のストレス社会には欠かせない行為です。さらには、免疫力もアップするというからもう鬼に金棒です。
ところで、あなたはどんな泣き方(涙)がいいですか?
どうせ泣くんだったら、公の感情で思いきり泣きたいですね~!
Contents
様々な泣き方
泣き方には号泣、すすり泣き、笑い泣きといろいろあります。
あなたはどんな泣き方が好きですか?

出典:lohaslove.ti-da.net
懐かしの沢尻エリカさんの泣き方は胸にぐっとくるものがありますね!
こういう泣き方をいつもしていると、美容にもいいような気がしてきます。
最もすっきりするのは?
なかでも、最もすっきりする泣き方は思いっきり泣くことです。
今、映画でもドラマでも小説でも泣かせる作品が大人気です。物語に入りこみ、感情を揺さぶられ、感極まって思いっきり泣くというのもいいですね~。コロナの恐怖や不安もどこかへ飛んでいってしまいます!
でも、こんな泣き方(号泣)はゴメンです。
なにかイヤラシサをその奥に感じてしまいます。
涙の種類
涙の種類を大まかに分けると次の3種類です。
①ゴミなどを洗い流す涙
②感情の涙
③刺激の涙
中でも重要な涙が感情の涙です。
それは感情の涙と刺激の涙には大きな違いがあるからです。
感情の涙と刺激の涙の違い
感情の涙と刺激の涙の違いを調べてみました。
そこで、「玉ねぎを切った時」と「感動する動画を見た時」で、リラックス度とストレス度の2つがどう変化するかを調べたところ・・・・・。
①玉ねぎを切った時;ストレス度が上がって、リラックス度はほとんどなし。
②感動するビデオを見た時;リラックス度が上がりストレス度は小さくなった。
つまり、刺激の涙は交感神経を高めるため、ストレスになるんです。
ところが、感情の涙は副交感神経を高めるため、リラックス感をまし、ストレスも解消したのです。
思いっきり泣く涙(号泣)はまさに、心のデトックス効果を上げるには最高のエクササイズなのです。
涙のデットクス効果
泣くと、脳をリセットするデトックス効果があります。
それは、涙の成分にはロイシン・エンケファリンという成分が含まれているからです。
この成分は心身の苦痛を鎮静化する働きがあるのです。
また、ストレスや悲しみを浄化する働きがあります。
米国の生化学者のウイリアム・フレイ二世博士は次のように語っています。
「涙には、感情の高振りによって出来たたんぱく質を排出し、感情を平静に戻すに働きがある」と・・・。
そして博士は、感情による涙に、ストレス反応によって生まれる副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が含まれていることを見つけたのです。
つまり、涙を流すとストレス解消に繋がるということです。
ストレスが多い現代社会においては、ストレスを解消するためにも、ぜひとも思いっきり涙を流したいものです。
健康カプセル「ゲンキの時間」でも

出典:mrs-labo.jp
健康カプセル「ゲンキの時間」でも、涙の効用について放映されました。
泣くと上の写真のように副交感神経が優位になることが、3人の実験からわかりました。
また、ストレスホルモンのコルチゾールもあまり上がらなくなることが、下記の実験結果からわかりました。(埼玉医科大学短期大学名誉教授で理学博士の和合治久先生のもとでの実験)
ストレスのかかる作業をしてから、唾液に含まれるコルチゾールの値を測ったら、全員数値は上昇しました。ところが、感動的な映画で泣いてもらってから測ったら、コルチゾールの値はほとんど上がりませんでした。一人は大幅ダウンという結果になりました。
有田秀穂先生によると、泣いた後も約1週間もストレス軽減状態が続くということでした。
また、泣くことで免疫力も高まり、風邪もあまり引かなくなるということです。
これは、リンパ球や涙のIgAという免疫物質が活性化されるからです。
世界も注目する涙(泣き方)

出典:NEWS ZERO
「涙活」とは、1か月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動です。
離婚式プランナー寺井広樹氏が提唱しているものです。
見知らぬ人たちが集まり、泣ける映画や朗読を聞いて意識的に涙を流す“涙活イベント”が、2013年1月から行われています。
涙を流すのがいいと頭でわかっていても、特に日本人が涙を流すというのは難しいです。
涙活のような集団で泣く機会があれば、ストレス社会に生きる現代人にとってはとても有難いです。
公で流す涙は最高

出典:LegendsRugbyJP
上の写真はレジエンドラグビーでのアルゼンチン選手の涙です。
この涙には、「試合に出られないメンバーの分まで」「応援してくれる国民・家族のため」「これまで厳しい練習を思い出して」など感情が込められているそうです。
写真からは、仲間や家族・国民のために泣いている姿がひしひしと伝わってきます。
こんな公の感情で流す涙は最高です。
試合前に泣くワケ

出典;LegendsRugbyJP
ラグビー選手が試合前に泣くワケを、日本ラグビーの第一人者の松尾雄治さんは、”愛と感謝の涙”と語っています。
”勝ち取ろう優勝”と叫びながら泣くのは、精神状態を安定させるのに良いとのことです。
興奮状態を落ち着かせ、集中力を高める効果があるのです。
また、みんなでコミュニケーションを促進する効果があり、一体感が生まれます。
それで、ラグビーの名門 早稲田や慶応大学でも試合前に泣いて、集中力を高めています。
薬草茶を飲みながら思いっきり泣くのもよいか
泣くと、リラックス状態になり、脳をリセットし、ストレスも解消するというのは、上で述べてきたとおりです。
実は、薬草茶日本山人参(ヒュウガトウキ)にも、ストレスを和らげ、副交感神経を優位にする働きがあるのです。
それで、この2つが合わされば、さらに相乗効果が期待できるのではと思い、「薬草茶日本山人参(ヒュウガトウキ)を飲みながら思いっきり泣くのもよいか」と思ったしだいです(^^
「ヒュウガトウキのすべて」という本には、薬草茶日本山人参(ヒュウガトウキ)のストレスを和らげる効果について、次のように書いてあります。
この事実は、ヒュウガトウキ(日本山人参)に性的な若返りをもたらす薬理活性物質が含まれていることを物 語ります。また、服用経験者のアンケートを読んでみると、疲れなくなった、食欲が出てきた、肩こりがなくなった、などの報告が非常に目につきます。
このへんの事情を説明してみましょう。
生体にストレスがかかるとまず、アドレナリンが放出されます。このアドレナリンは、食欲を抑え、抹消血管を収縮させて血圧を上げ、結果的には頭痛や肩こりを誘発します。このような仕組みのなかでヒュウガトウキは、このアドレナリンの作用を抑制することによって抹消循環を改善し、ストレスにともなういろいろな症状を改善するのです。
まとめ
現代日本人の多くが泣けるようになってはきていますが、それでも日本人は”人前で涙を流すなど、とんでもない”という意識が自ずと働いてしまいます。
それで、まだまだ涙を受け入れることができない人が多いです。
でも泣くことは、 人間が創り出したどんな薬よりも効果があります。
世間体を気にせず開き直ったらなんでもできます。
思いっきり涙を流しましょう!
コロナ対策にはもってこいです。
思いっきり涙を流すことによって、心が開放され、ストレスが発散されますので、気持ちがスッキリとします。
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