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イグノーベル賞は昨年の「キスの効用」に続き、今年は「股のぞきの効果」

 2016/10/02 その他健康情報 この記事は約 3 分で読めます。 669 Views

2016年のイグノーベル賞の日本人受賞者は立命館大学の東山篤規教授らのチームで「股のぞき効果」でした。

昨年の受賞者は大阪寝屋川市の医師木俣馨さん(62)で、キスをすることで「アトピーなど皮膚のアレルギー反応が和らぐ」ことを実証し、しびれる反響を呼びました。


これで日本人の受賞は10年連続となります。

イグノーベル賞とは?

イグノーベル賞

イグノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせた」研究、業績に贈られる賞です。

1991年にアメリカの科学ユーモア雑誌の編集者、マーク・エイブラハムズの発案によって創設されました。

イグノーベル賞は世界最高の学術賞であるノーベル賞と「恥ずかしい、不名誉な」(Ignoble)を掛けた造語です。

2014年受賞したのは北里大学医療衛生学部の馬渕清資教授で、「バナナの皮の滑りやすさを実験で解明」して受賞しました。

2012年には「おしゃべりな人を黙らせる装置を開発」した日本人研究者に授与されました。

ほんと、ノーベル賞とはまた一味違って、ユニークで面白いです。

 

股のぞき効果とは?

股のぞき効果

出典:lineblog.me

股のぞき効果とは、頭を逆さにして両足の間から見ると、実際より小さく見え、「奥行き感がなくなる」遠くのものが手前にある感覚」になるというものです。

股の間から見ると・・・「イグノーベル賞」に日本人2人(動画)

 

キスの新しい効果とは?

キスの新しい効果

2015年のイグノーベル賞の授賞式は9月17日、アメリカのハーバード大学で行なわれました。

木俣氏は授賞式には出席できませんでしたが、「皆さんがキスの新しい効果を理解してくれることを願います」というメッセージを送っています。

 

キスの実験内容

アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の患者と健常者それぞれ30人ずつ計90人に対し、恋人や配偶者と30分間、自由にキスをしてもらう実験をしたのです。

そしてキス前後でアレルギー反応の強度を調べる皮膚テストや血中成分を測定したところ、キスの後にはダニなどに対する皮膚のアレルギー反応に改善傾向が見られたというのです。

ちなみに同じカップルがキスなしで30分抱き合っただけでは効果は確認されなかったとのこと。

さらに性交でもキスと同様の効果があることを確かめ、2004年に論文を専門誌に発表し、今回の受賞となったのです。

 

まとめ

紅葉の中を歩くカップル

受賞の内容を聞いて、愛情ホルモン「オキシトシン」の働きかなとも思いましたが、オキトシンの働きではなさそうです。

オキシトシンはうつ病などには有効性は確かめられていますが、アトピー等の皮膚炎に効果があるとの報告はどこにも見当たりません。

オキシトシンの場合は、抱き合っただけでも効果が現れるはずですから、キスの新しい効果の発見といえそうです。

なぜキスをすると、アトピー性皮膚炎が和らぐのか、そのメカニズムまで解明できれは、ノーベル賞を受賞できるかもしれません。

さらに、今後に期待したいです。

オキシトシンについては、「 愛情ホルモン・オキシトシンとは?その分泌・増やし方」のブログ記事をご覧ください。

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