コラーゲン等のサプリメント広告の嘘と本当

女性に人気のコラーゲンやヒアルロン酸!
膝や関節の痛みに効くと謳われるグルコサミンやコンドロイチン!
その他にも似たようなサプリメント広告がいっぱい出まわっています。
有名人がCMで「私も飲んでいます」とニッコリされると、”私も買ってみようか”と、つい思ってしまいますよね(笑)
でも、これらのサプリメント、口から摂取しても何の意味もないとのことです。
「医者に殺されない47の心得」にも載っていたのですが、東邦大学の有田秀穂名誉教授が生理学の視点から、週刊新潮で同様のことを述べていました。
有田秀穂
1948年東京生まれ。東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学。東邦大学医学部統合生理学で坐禅とセロトニン神経・前頭前野について研究、2013年に退職、名誉教授となる。各界から注目を集める「セロトニン研究」の第一人者。代表書籍「脳からストレスを消す技術」は20万部を越えるベストセラーであり、メディア出演も多数。
なぜ、サプリメントを口から摂取しても意味がないのか?
多くのサプリメントは口から摂取しても、体内で消化されてから吸収されるからです。
グルコサミンは歳をとると、その合成能力が落ちるし、軟骨のクッションはすり減ると増えないので、膝の痛みなどが出てきます。
だからと言って、摂取したグルコサミンが、膝関節の成分になることはあり得ないのです。
食べたものはすべていったん腸の中でバラバラに分解されたり、血液にいったりして、アミノ酸や糖の形で利用されるからです。
グルコサミンは糖の一種です。
だから、サプリメントでグルコサミンを摂るということは、わずかな糖を摂るのと同じことなのです。
そういう意味では、グルコサミンの広告は嘘なのです。
グルコサミンは、軟骨の成分として重要な働きをしていると言うのは本当の話しです。
コラーゲンも体内で分解されてアミノ酸になってしまいます。
確かに、体内でアミノ酸からコラーゲンが生成されることもありますが、それはコラーゲンが分解されてできたアミノ酸である必要はないのです。
コラーゲンの広告も嘘なのです。
コラーゲンを保湿剤として使う分には効果がありますけど・・・・。
コンドロイチンやヒアルロン酸なども、原理はすべて同じです。食べても飲んでもお腹の中で、バラバラになり、目的部位には到達しません。
サプリメント広告の嘘と本当のまとめ

サプリメント広告の嘘と本当のまとめ
膝が痛いからグルコサミン!
お肌のためにコラーゲン!
でもせっかく期待して買ったグルコサミンやコラーゲンが「効いた気」になって、そのうち「あれっ」ということにならないようにしたいものです。
しかも、すべてのサプリメントに特定栄養素の「過剰摂取」のリスクがあります。
ベータカロテンでさえ摂りすぎると肺ガンや心臓病がふえるとのことですから。
膝やお肌のためには、栄養バランスのよい食事、ほどよい運動、早寝早起きを心がけて、新陳代謝をよくすることが一番です。
体の中にいろんなものを取り込むより、まず綺麗にすることが一番です。
私の体験から言うと
私の体験から言うと、体の中にいろんなものを取り込むより、まず綺麗にすることが一番です。
それには、アーシングやデトックス作用のある「砂浴」はかなり効果があります。
とくに砂浴は、8年間も私を苦しめた難病「潰瘍性大腸炎」を治してくれました。
また、体に張り付いたいろんな情報を祓うには縄文の時代から行われていた「祓い・鎮魂」が一番です。

断捨離(大掃除)など祓いを徹底すれば全てがうまく回る!
ここでは、詳しい説明はしませんので下記のフェイスブックの記事を参考にしてください。