薬に頼らなくても深呼吸だけで心と体の不調は良くなる!

薬に頼らなくても、深呼吸を心がけるだけで心と体の不調は良くなります。

あなたはいつどんな時でも、深呼吸を意識していますか?

薬を飲む前に、まず深呼吸をやって見てください。

コロナ禍でマスク生活を強いられた今こそ、意識して、深呼吸をする必要があります。日頃から深呼吸をしないと、血流が悪くなり代謝が落ちてしまいます。そして、さまざまな不調の原因になり、ストレスは溜まる一方です。

深い呼吸

マスクをはずして思いきっり深呼吸

こういう時は思いっきり歌を歌ってみるのも良いですよ♫♫♫

 

いつも深呼吸を心がけるだけで、あなたの不調はびっくりするほど改善するのです!

ストレッチ

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深呼吸ができないと・・・・

深呼吸ができないと、血行が悪くなり、むくみや便秘などの不調が出たりします。

また、集中力の低下やストレスの原因にもなります。

 

なぜ、こういうことになってしまうのか?

それは、呼吸と自律神経が密接な関係にあるからです。

 

呼吸と自律神経

深い呼吸ができないと

出典:moteco-web.jp

呼吸は息を吸うと吐くとでワンセットになっています。

吸う交感神経が、吐く副交感神経が担当しているのです。

恐れや怒りが強いとき、呼吸は早く、そして浅くなっています。イライラしているとき、不安なとき、焦っているときも呼吸は浅くなってしまいます。

出典:サントリー健康情報

出典:サントリー健康情報

それで、意識して深く鼻から息を吸い込み、ゆっくりと時間をかけて口から吐き出すと、副交感神経が作動してリラックスできるようになるのです。

 

深呼吸を心がけると、血行も良くなり、体も自然にぽかぽかとしてきます。

むくみや便秘、イライラなどの不調も改善されます。

代謝も活発になり、痩せやすい体質へと変化していきます。

 

和整體の先生も

出典;www.haseschool.jp

和整體臨床センターのセンター長の西村雅道先生(医学博士)も、「呼吸が十分に行える状態」が健康だと言っておられます。

健康とは、呼吸が十分に行える状態です。みなさま、今、しっかりと十分に呼吸が行えておりますでしょうか。・・・・

案外、呼吸が浅くなっている方が多いです。もしくは、浅くなっている事に気づいていないか。健康な身体の状態を目指す上で呼吸の状態を良くすることは必須事項です。

私たちの身体がしっかりと働くために最低限必要なものは、酸素と栄養素とお水です。呼吸が浅ければ浅いほどに酸素は少なくなり、身体の老廃物は溜まりやすくなります。呼吸が深ければ深いほどに酸素は多く取り込めれ、老廃物も排泄しやすくなります。・・・・

私どもがお伝えしているセルフケアの基本の一つも「呼吸」です。呼吸の深さはご自身の健康のバロメーターにもなります。ご病気の方、体調不良に悩まされている方など何かしら体調に不調がある方は必ず呼吸が浅くなっています。
今は子供まで基本的に浅くなっている印象があります。さらに昨今のコロナ禍の影響によってマスク生活が当たり前の世の中となりました。当然、これまでよりも体に取り込む酸素の量は減っています。プチ酸欠状態です。

こんな時だからこそご自身の生活の中に取り込んでみてはいかがでしょうか。健康のために呼吸を意識的にする習慣を身につけてみませんか?

 

【西村 雅道】

柔道整復師、鍼灸師の取得と共に、柔道整復専門学校に教員助手として入職。
入職後、柔道整復師として臨床と教育に10年強の間従事し、その間に医学博士を取得する。時代の変遷と共に、患者さんに起こる不調も困難なものが増えてくる中で、行き詰まりを感じていた頃、国際整体協会と出会い治療家人生が激変する。
協会の内臓テクニック、クラニアルテクニック、エネルギーテクニックを習得した現在は、和整體学院のインストラクターを勤めると共に、和整體臨床センターのセンター長として、難治性疾患を始め、様々な身体の不調を来している患者さんと日々臨床で向き合うと共に、協会の普及活動に従事している。