リン酸塩入り商品(食品添加物)を摂りすぎると危険!
リン酸塩入り商品とは、リン酸塩という食品添加物が使われている食品のことです。
リン酸塩は、食品の形状や食感、色や味を改良するためにさまざまな加工食品に使われています。
ところが、このリン酸塩を摂り過ぎると危険だというのです。
実際、週間現代に大見出しで危険な食品添加物として載りました。
週刊新潮では「老化を早めるリン酸塩入りパン」の見出しで実名まで公表されました。
加工肉に食品添加物のリン酸塩が含まれていることは知っていましたが、いまだにこんなに多くの食品にリン酸塩が使われていたとは思いもしませんでした。
但し、週刊新潮と同じ日に発売された週刊文春には次のように書いてありました。
”ハム他の加工肉の危険の根拠「相乗毒性」は「人体に影響なし」””東大名誉教授は「新潮記事」に科学的信頼性はありません”と書いておられました。
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食品添加物リン酸塩とは
食品添加物リン酸塩は、最初に述べたように、さなざまな加工食品に広く使われています。
上の冷凍エビの例では、結着剤として保水性を高め食感を向上させ、色調を鮮やかにする効果などがあります。
冷凍エビをリン酸塩液の中に1日浸けておくと、100gのエビが160gのエビに化けてしまうのです。茹でると130gになってしまいますが、増えた30gはリン酸塩液を買っていることになるのです。
それだけならまだいいのですが、実は下記に書いたようにリン酸塩は摂りすぎると深刻な体への影響があるのです。
各使用メーカーは、安全性に問題となる量のリン酸塩は使っていないと主張していますが、その魔法の利便性から、多くの食品に使われているのです。
しかも、リン酸塩には種類がありますが、どんな種類かわかりません。
それに、リン酸塩は肉等をつなぎ合わせる結着剤として使った場合は表示義務がありますが、保存や風味を目的とした場合は「一括表示」しても良いとなっているのです。
つまり、表示を確認してもリン酸塩を使っているかどうかもわからないものがたくさんあるということです。
私も健康を自負していたにもかかわらず、定年退職してから難病の潰瘍性大腸炎という病気にかかってしまい、8年間も苦しみました。
病院にかかっても原因がわかりませんから、治療は対処療法になり、症状はあまり改善しませんでした。
結局、自分でいろいろとやって、完治したのです。
現状の科学レベルでは、少しでも安全性が問題視されているのであれば、それを避けた方がいいように思います。
私は週刊文春に書いてあるような科学的根拠というのには、自分の難病体験から言っても完全に疑っています。
そういう点では、週刊新潮や週刊現代の記者に敬意を評したいと思います。