ぶよぶよお腹が引き締まるダイエット法とは?
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朝ホットヨーグルトダイエット
日本を代表するプレーンタイプのヨーグルトには次の様な効果があります。
・腸内のPHを下げ、腸内腐敗を防止する
・タンパク質の消化性が向上
・乳糖(ラクトース)量が減少し、乳糖不耐症が起こりにくい
・カルシウムは乳酸と結合して、吸収率が向上
上のような効果のあるヨーグルトですが、実はヨーグルトは生で食べるより温めて食べた方がいいのです。
ヨーグルトを温めると、腸管の機能がよくなり、カルシウムが吸収しやすくなるのです。
「朝ホットヨーグルトダイエット」を推奨するのはアジア乳酸菌学会連合会長で東北大学大学院の農学博士、齋藤忠夫(さいとうただお)さんです。
齋藤忠夫さん曰く。
ヨーグルトの中のカルシウムは血液中の脂肪酸と結合し、脂肪細胞への取り込みを阻害してくれます。
日本人の肥満の原因の一つがカルシウム不足です。日本人は1日650mgのカルシウムが必要ですが、平均摂取量は507mgしかありません。
人間の体はカルシウムが不足してしまうと脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンを血液中に分泌し、腸から脂肪を必要以上に吸収するため太ってしまうのです。そんなカルシウム不足を補いながらダイエットできるのがホットヨーグルトダイエットです。
大場久美子の場合は
診察の結果、大場久美子さんの肥満の原因は、カルシウム不足だと判明しました。
それで、大場久美子さんは「朝ホットヨーグルトダイエット」に取り組んだのです。
ホットヨーグルトは、料理研究家の村上祥子さんが考案した健康的なヨーグルトの食べ方です。
ヨーグルトは冷蔵庫で冷やして食べるのが一般的ですが、温めてホットにすると腸内細菌がより活性化し、コレステロールと中性脂肪をより減らすことができるのです。また、カルシウムの吸収もよくなります。それで、より痩せたいと願っている人にはもってこいの方法なのです。
大場さんの「朝ホットヨーグルトダイエット」は、朝120gのヨーグルトを電子レンジで30秒温めて食べるだけのダイエット方法です。
腹八分ということを守る以外は、好きなメニューを食べてよいのです。
それで、大場久美子さんは朝ホットヨーグルトを食べる以外は、朝は手作りのサラダ、昼は仕事先の弁当と、いつもと変わらない食事でした。
でも、朝ホットヨーグルトを食べるだけでは体重が停滞してしまったのです。
お腹のエステも受けながら、
・12日目 体重50kg→49.15kg
・20日目 49.15kg→48.3kg
と順調に体重が減ってきましたが、25日目以降 48.3kg→48.8kg→48、7kgと停滞してしまいました。