日本人はお米でダイエットできる~その科学的根拠がわかった!

お米を食べると太るというイメージが強いですよね~
だから「お米が痩せる?糖尿病の予防になる?」って言ったら・・・・”そんなバカな”と言われてしまいそうですが・・・・。
でも考えてみたら、現代よりお米を食べていた昔の日本人には、あまり糖尿病患者はいなかったですよね?
これはどうしてなんでしょうか?
実は、最新の研究で”日本人がご飯を食べても太りにくい”という事実がわかったのです。
お米ダイエットで痩せるという科学的根拠(アミラーゼ遺伝子)が明らかになったのです。
日本人は炭水化物(糖質)を制限してはならない
元来、日本人は炭水化物を多く含むお米を食べてきました。
日本人は欧米人に比べてインスリンの分泌が悪いと言われていますが・・・・
これは昔の日本人の食生活はインスリンをあまり分泌する必要がなかったからです。
「糖質制限ダイエット」は欧米人向きのダイエット方法で、日本人にはあまり適していないのです。
「米と糖尿病」という本を書いた人は佐藤務先生で、こもん会稲毛病院健康支援科部長で、栄養学を基本とするダイエットやサプリメントの研究を行っている人です。
1991年国立宮崎医科大学卒業。東京勤労者医療会代々木病院勤務、その後、内科・外科・整形外科・麻酔科・ペインクリニック・漢方・鍼灸と幅広い研修をする。1995年より稲毛病院整形外科勤務、漢方肥満外来、ビタミン外来、健康支援科を併設し、内科を含む総合医療を展開。 昭和大学医学部講師
日本人がご飯を食べても太らないワケとは?
これはNHKあさイチ健康チャンネルで明らかにされたものですが・・・・
日本人はアミラーゼ遺伝子の数が欧米人に比べて多く、ご飯を食べても太りにくいというのです。(アメリカ、ダートマス大学のナサニエル・ドミニー博士調査)
実際、アメリカ・モネル化学研究所のポール・ブレスリン博士が太りにくいという事実を科学的に証明しているのです。
アミラーゼ遺伝子が多い日本人は、アミラーゼ遺伝子が少ない欧米人に比べて肥満ホルモンであるインスリンの分泌量が20%も少なかったという事実を突き止めているのです。
日本人はお米をたべてもダイエットできるのです。
その根本原因が遺伝子にあることがわかってきたのです。
お米のダイエットパワーと糖尿病予防
糖質量で見ると食パンが44.4、白米が38.2となっており、パン食からお米に切り替えてもあまりダイエット、糖尿病の予防にはならないように思えます。
ただお米が糖として吸収しにくく、ゆっくり吸収されるとしたら・・・・・?
そしてお米をよく咀嚼して食べるようにしたら・・・・・?
状況は一変してしまいます。
そういう点では、ダイエットや糖尿病予防にはパン食よりお米のほうがいいのです。
パン食にすると・・・
パン食にすると必ずバターやマーガリンを使いますし、消化・吸収されにくいのでダイエットの大敵なのです。
消化・吸収されにくいから、ドロドロのヘドロのような状態のまま腸内の壁にこびりつき、ほかの栄養の吸収を妨げるのです。
また、ヘドロが腐敗して毒素を発生させると、炎症や酸化、老化の原因にもなります。
そこで、パンを断つだけでやせ体質になり体調も改善するのです。
血糖値をさらに下げる方法
血糖値が気になる人は、食べる順番を変え、サバ缶ダイエットをすると良いです。
まず野菜(食物繊維)を先に食べ、それから魚(サバ水煮缶)、そしてシメにごはんを食べるようにすると糖がゆっくり吸収されるようになります。
また、食物繊維やサバ水煮缶(EPA)を摂ることによって、インスリンの分泌が促進され、血糖値が下がりやすくなります。
お米を食べるダイエットの実践例
日本人にとって、お米は欠かせない存在です。
縄文の昔から日本人の文化や心や体を支えてきたのです。
ところがいま、この日本人の文化が損なわれようとする兆しも出てきています。
そこで、これを打ち破るためにもなるべく多くの人の「お米ダイエット」の実践例を取り上げてみました。
柏原幸代先生お米ダイエットとは?
お米ダイエットを提唱しているのが、管理栄養士の柏原幸代先生です。
柏原先生によると、ある方法でお米を食べると2ヶ月で10kg痩せられるという夢のようなダイエット法なのです。
お米を食べるとくびれる!やせる!
炭水化物抜きや低糖質はもう古いダイエットだというのです。
凄まじくカロリーを燃焼する方法とは?
柏原先生によると、お米はカロリーが高いので食べた分だけ太ると思われがちだけど、カロリーを摂取してもそれを燃やしやすい食品だとのことです。
しかも、「お米:おかず」をある割合で食べると、カロリーが凄まじく燃焼するとのこと。
その割合とは、お米6に対しおかずが4という割合です。
お弁当箱でいうと、お弁当箱の中で6割くらい、半分以上がご飯で、おかず4割、それが理想のバランスだとのことです。
例えば、ご飯お茶碗2杯分におかず(からあげ×2、玉子焼き×2、きんぴらゴボウ、サラダ)を弁当箱に詰めると、ちょうど6:4になるのです。
この割合を、栄養表示であらわすと炭水化物が60%、タンパク質15%、脂質25%に相当します。
つまり、この割合が1回の食事で最も効率よくカロリーを燃焼させるのです。
胃腸の働きが活発化し、代謝が良くなり、脂肪が燃焼しやすい体質になるのです。
エドはるみが実践したお米ダイエット
エドはるみがお米ダイエットを実践したのは、49歳の時です。
(49歳、身長156cm、体重54.4kg、体脂肪率30.4%)
お腹まわりに贅肉が増え、上の写真のような完全にオバさん体型でした。
そのエドはるみが、いつもご飯茶碗1杯しか食べていなかったお米をどんぶり1杯に増やして痩せたというのです。
エドはるみは「本当にこんなに食べて大丈夫?幸せすぎます」と語っていました。
そんなエドはるみですが、お米を食べるダイエット実践では、「お米6、おかず4」にするため、ご飯をお茶碗1杯分からどんぶり1杯分に増やしました。
そして、2週間ですぐに効果を出す為に2つの秘策を実践したのです。
2つの秘策とは?
お米に雑穀米を、おかずに発酵食品の具たくさんお味噌汁を使用。
1.白いご飯+雑穀米
・カロリーを燃やすときにビタミン・ミネラルが必要になるので、雑穀米にすると脂肪が燃焼しやすくなる。
・より短期間に痩せることができる。
2.メインのおかずを具たくさんお味噌汁に!
・発酵食品は代謝を高める。
・体を暖める作用がある→体が冷えると痩せにくい。
2週間ダイエットの結果は?
お米を食べるダイエット2週間で驚異の結果となりました。
なんと体重でー4.6kg、体脂肪率でー7.7%の結果になったのです。
<体 重>54.4kg→49.8kg 【ー4.6kg】
<体脂肪率>30.4%→22.7% 【ー7.7%】
ニッチェ近藤が実践したお米ダイエット
お米と一緒に「お酢」を摂るダイエットにニッチェ近藤が挑戦しました。
5日間3食お米を満腹になるまで食べて、-1.8kgの減量となりました。
ニッチェ近藤が挑戦した中で、お寿司は以下の点から抜群のダイエット効果がありお勧めです。
①冷や飯は糖の吸収が緩やかになる。
②酢飯にすると冷や飯とお酢のW効果が期待できる。
③生魚は焼き魚に比べ良質な脂がコレステロールを整える。
お酢はダイエット効果だけではない!

出典:www.hlasac.com
お酢にはダイエット効果以外にも汚肌をすべすべにする力が秘められています。
また、疲労回復や冷え症の改善、ストレス解消、二日酔いなどにも効果があります。
その他お米ダイエットの食事例
1日3食食べながら痩せられる食事例です。
具体的には上の画像より。
お握りのダイエットパワー
お握りのダイエットパワーは、レジスタントスターチを利用したダイエット法にあります。
「林修の今でしょう!」でも紹介されたイケメン医師池谷敏夫先生のマル秘「食事」のポイントは、お昼に冷蔵庫で冷やしたお握りにありました。
つんく♂や眞鍋かをりもお握りダイエットで痩せたといいます。
熊本産の古代米を食べる
同じお米でもこんなにGI値に大きな差があります。
熊本産の古代米を食べるようにすれば、震災応援にもなるし、きとんと食べて美やせもできます。
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