古事記の驚くべき発見!
古事記は、日本の神話や歴史を記した日本最古の書物と言うのが通説です。
ところがその内容を読み解いてみると、単なる日本神話ではありません。
ところがその内容を読み解いてみると、単なる日本神話ではありません。
これは、古事記が単なる過去の物語ではなく、現在進行形の宇宙の法則を記述しているという、驚くべき発見です。
古事記がただの神話集してとではなく、宇宙の創世を科学的視点で解釈している書物であるという視点は、私たちの歴史観や宇宙観に新たな光を投げかけます。例えば、宇宙の始まりを語る古事記の節は、量子力学やインフレーション理論に通じる考え方を持っているとされています。さらに、南部陽一郎博士の自発的対称性の破れという理論も、古事記の記述と符合する部分があると指摘されています。
Contents
科学と宗教が一つになる時代がくる
古事記の内容が現代の科学的理解と重なることは、科学と宗教が一つになる可能性を示唆しています。
これは、古代の知恵が現代の科学に影響を与え、二つの世界が融合する未来を予見しているかのようです。
つい最近、「ウォーターデザイン」と言う本を読み始めたら、やっぱりという確信が湧き上がってきました。
無のように見えながら潜在的なエネルギーに充ちた真空、それを天地のはじまりを開くエネルギーを持って現れた、最初の神アメノミナカヌシノカミと、措定してみることができるのではないか。そのアメノミナカヌシノカミの変幻である陽の神タカムスヒノカミと、陰の神カムムスヒノカミのはたらきは、互いに打ち消しあう力を持った2つの素粒子の相互作用になろぞらえることができるのではないかー現代の最新の宇宙論は不思議なことに、今から約1300年前に書かれた「古事記」に収められた神話への誘いをも含むようにも感じられますが、当時の神話の語り手たちは果たしてどのように宇宙のはじまりを理解し、神話という物語へ結実させていったのでしょうか。
今となっては、想像することしかできないですが、この広大な宇宙のはじまりはたった一つの、極小のエネルギー一点にあったと仮定されるように、宇宙の本質を見通そうとする人間の願望は、突き詰めればよく似た一つの物語に収斂されていくものなかもしれません。
つまり、古事記に書かれてあることを突き詰めていけば、この世の本質が全てわかるということです。
また、古事記には「身を隠したまひき」という表現があり、これが宇宙の秩序や生命の創造に関する深い意味を持っていることが示唆されています。
このように、古事記は日本の歴史を超えて、宇宙の創造に関する深遠な知識を記録した、科学と宗教が一つになる時代の先駆けとも言える文献であると考えられます。