古事記は単なる日本神話でなかった!

古事記は過ぎ去った大昔の日本の神話を描いた古書とばかり思っていましたが、そうではなかったです。

古事記は読みこなすにつれ、今までの世界観・宇宙観さえもさえも変えてしまう内容でした。

とくに古事記の上巻は宇宙創成の瞬間を描いた科学書で、ノーベル賞を受賞した南部陽一郎博士にも影響を与えたと聞き、もうびっくりしました。

 

たまたま「言霊百神」という本に出会い、さらに「ウォーターデザイン」という本を読んでから、今までの漠然とした宇宙観が大きく変わってしまいました。

最先端の量子力学が古事記に描かれた内容が正しいことを証明しつつあるのです。

科学と宗教が一つになる時代がくる

天照大御神

出典:cookiesobk.iaigiri.com

いつの日か”科学と宗教が一つになる時代がくる”と言うのをどこかで聞いたような気がします。

でもその時はただうろ覚えに聞いていただけなのですが、「ウォーターデザイン」と言う本を読み始めたら、やっぱりという確信が湧き上がってきました。

その本によると、古事記の「天地のはじまりは」は量子力学の宇宙創成(宇宙創造)の瞬間を仮説したインフレーション理論(宇宙理論)を彷彿させるというのです。

また、ノーベル賞を受賞した南部陽一郎博士が提唱した「自発的対称性の破れ」理論も古事記で説明がつくというのです。

無のように見えながら潜在的なエネルギーに充ちた真空、それを天地のはじまりを開くエネルギーを持って現れた、最初の神アメノミナカヌシノカミと、措定してみることができるのではないか。そのアメノミナカヌシノカミの変幻である陽の神タカムスヒノカミと、陰の神カムムスヒノカミのはたらきは、互いに打ち消しあう力を持った2つの素粒子の相互作用になろぞらえることができるのではないかー現代の最新の宇宙論は不思議なことに、今から約1300年前に書かれた「古事記」に収められた神話への誘いをも含むようにも感じられますが、当時の神話の語り手たちは果たしてどのように宇宙のはじまりを理解し、神話という物語へ結実させていったのでしょうか。

今となっては、想像することしかできないですが、この広大な宇宙のはじまりはたった一つの、極小のエネルギー一点にあったと仮定されるように、宇宙の本質を見通そうとする人間の願望は、突き詰めればよく似た一つの物語に収斂されていくものなかもしれません。

 

つまり、古事記に書かれてあることを突き詰めていけば、この世の本質が全てわかるということではないかと思います。

さらに、本書は古事記に出てくる「身を隠したまひき」という表現にも注目し、その謎にも言及しています。

 

言霊百神を読むと

「言霊百神」という本を読むと、さらに興味深いことが書いてあります。

「天地(あめつち)は実際に今、此処(ここ)で絶えず剖判(ぼうはん)し開闢(かいびゃく)しつつある」の項です。

つまり、古事記は過ぎ去った大昔のことについて書かれた神話ではなく、現実の”いまここ”の人間の知性活動のことについて書いてあると言っているのです。

 

言い換えると、忽然(こつぜん)として森羅万象(しんらばんしょう)を現出する「中今」について書かれた科学書だということです。

そのことがわかるためには、百神に秘められた謎を読み解かないと、何回熟読しても神話としか思えないです。

それが古事記です。

おそらく「言霊百神」を一度読んで頂ければ、あなたの世界観・宇宙観はまるっきり変わってしまうと思います。