ダイエットのやり過ぎで手足が痺れる理由は?
ダイエットのやり過ぎで手足が痺れる理由は、主に低血糖状態や栄養不足に起因しています。
過度な食事制限や糖質制限ダイエットを行うと、血液中のブドウ糖が不足し、低血糖状態に陥りやすくなります。
これにより、エネルギーが不足し、手足の痺れや疲労感が現れることがあります。
また、ビタミンやミネラルなどの減少も手足の痺れに関わっているみたいです。
極端なダイエットは健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、バランスの取れた食事を心掛け、必要な栄養素をしっかり摂取することが大切です。
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手足が痺れるのはエネルギー不足
低血糖とは、血液中のブドウ糖が少なくなった状態です。
過度の食事制限などをすると、肝臓や筋肉に蓄積していたエネルギーを使い果たしてしまうのです。
それで、手足の痺れや震え、疲労感などが出るのです。
こういう症状が出たら、甘い物を摂るようにするといいです。
また、糖質制限ダイエットを行う際は、エネルギー不足を避けるために、全体の食事量を減らし過ぎないように注意が必要です。
糖質制限食で有名な先生「ドクター江部の糖尿病徒然日記」にも、次のようなことが載っていました。
スーパー糖質制限食を始めてから”手足が痺れやすくなった” ”身体は動くが、何故か疲労感がある”
それに対して、江部康二先生は”痺れや疲労感は、エネルギー不足に起因している可能性が高い”と回答しておられました。