MEC食は癌のリスクに関しては注意が必要!
MEC食、つまり肉、卵、チーズを主体にした食事スタイルは、その栄養価の高さから一部で支持されていますが、健康への影響には議論があります。
特に癌のリスクに関しては、注意が必要です。
MEC食とは肉(Meet)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)の頭文字をとったものです。
国際がん研究機関(IARC)は、「加工肉」と「赤身肉」の発癌性を認めています。
これらがMEC食の主要な食材であることから、癌リスクの懸念が生じます。
また、MEC食が野菜摂取を軽視しがちな点も、癌を含むさまざまな健康問題に繋がる可能性があります。
確かにMEC食は痩せやすいけど、肉の発がん性に加えて、野菜類はあまり食べないから癌になりやすいという気はします。あなたはどう思われますか?
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癌が蔓延するようになったのは
癌が蔓延するようになったのは、我々の食事が完全に欧米化してしまったからです。
つまり、「精白米・白パン」や「精白糖(白砂糖)」の消費量の増加、「肉製品」と「牛乳・乳製品(チーズ・ヨーグルトなど)」の消費量が関与してしています。
そして肉中心の食生活は、腸内環境の悪化や悪玉コレステロールの増加により、免疫力の低下を招きました。
これは、免疫細胞の6、7割が腸内に存在するため、特に重要な問題です。
癌が蔓延するようになったのは、その民族の伝統食を放棄したからです。
いくらMEC食が栄養的にも優れ、ダイエットになるといっても、每日「肉・卵・チーズ」だけ食べて、あまり野菜を食べなかったら、腸内環境を悪化させます。悪玉コレステロールを増やし、免疫力も低下させてしまいます。
便が黒ずむようになって、強烈な悪臭を発するようになったら・・・・
不均衡な食事は、癌だけでなく糖尿病や高脂血症などの生活習慣病のリスクも高めたのです。