MEC食(Meet・Egg・Cheese)は癌になりやすい?

MEC食とはM・E・Cそれぞれにあたる食品を積極的に食べるというものです。
肉(Meet)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)がこれにあたります。
WHO(世界保健機関)の專門組織「国際がん研究機関(IARC)」は「加工肉」と「赤身肉」の発癌性を認めています。
確かにMEC食は痩せやすいけど・・・・
肉の発がん性に加えて、野菜類はあまり食べないから癌になりやすいという気はします。
あなたはどう思われますか?
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癌が蔓延するようになったのは

出典:癌と食養
WHOが公式発表とした「癌の原因」となる「116種類の要因」の中には「加工肉」が含まれています。
「加工肉」における発癌性についてはほぼ確実です。
癌が蔓延するようになったのは、その民族の伝統食を放棄したからです。
そして食事が欧米化したからです。
つまり、「精白米・白パン」や「精白糖(白砂糖)」の消費量の増加、「肉製品」と「牛乳・乳製品(チーズ・ヨーグルトなど)」の消費量が関与してしています。
いくらMEC食が栄養的にも優れ、ダイエットになるといっても・・・・
每日「肉・卵・チーズ」だけ食べて、あまり野菜を食べなかったら、腸内環境を悪化させます。
悪玉コレステロールを増やし、免疫力も低下させてしまいます。
免疫細胞の6、7割は腸にあるのですから・・・・。
便が黒ずむようになって、強烈な悪臭を発するようになったら・・・・
癌だけでなく、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病にも侵されやすくなり命をも縮めてしまいます。
MEC食と糖質制限食との違い
MEC食と糖質制限食との大きな違いは、下記のような点です。
糖質制限食は「糖質の摂取量をなるべく減らす」という点に重点が置かれます。
それに対して、MEC食は「タンパク質と脂質をたくさん摂る」ということが前提になっています。
また、糖質制限食においては「野菜や大豆製品などをたくさん食べる」ということが推奨されることが多いです。
ところが、MEC食では「野菜は添え物程度に食べればいい」とされています。