うつ病は大きなストレスやセロトニン不足で発症・深刻化!

うつ病は対人関係、夫婦関係、仕事の悩み、身内の死などで心に大きなストレスをかかえると発症します。
脳内神経細胞間の情報伝達量が不足したり、脳内神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンが減少して、発症するといわれています。さらに今だったら、新型コロナウィルス(COVID-19)による大きなストレスがうつ病をさらに深刻なものにしたと思われます。
いずれにしても、うつ病が深刻化しているのは事実ですので、最大限の注意が必要です。
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急増する「コロナうつ」は深刻
読売新聞発表の2021年度数値ですが、日本人のうつ病は2倍以上(2013年調査)に増加しています。
米国は3.6倍(19年)に急増、英国も倍増(同)しています。
いずれにしても深刻な数値です。
コロナ禍では精神的に追いつめられている人が続出しているのです。
うつ病が進行すると、薬の効きも悪くなります。
どんどん症状は重症化し、思考能力も低下していきます。
最悪の場合、自殺する人もいます。
放置すれば自然に治ることはありません。早めに専門家に相談した方がいいです。