スイーツも食べて痩せたい人はロカボでダイエット!

痩せたいけど、”スイーツも食べたい”という女性は多いです!
そんな夢のようなダイエット法がロカボです。
但し、少しだけ注意すべき点はあります。それを抑えさえすればうまくダイエットできます。

OK!
Contents
ロカボとは
ロカボとは、Low Carbohydrateの略です。
ダイエットに効果のある低炭水化物ダイエットを行うのがロカボです。
糖尿病でない限り、糖質制限は厳密に行う必要はありません。
糖質のさまざまな害を避けるためには、白米などの主食やスイーツは減らし、代わりに、おかずをたくさん食べるようにするだけで、肥満は防ぐことができるんです。
あまり厳密に糖質制限を行い過ぎると、いろいろな落とし穴があります。
糖質制限ダイエットの落とし穴
痩せるために、とにかく炭水化物(糖質)はとらないようにしている人は多いです。糖質は、確かに減らせば痩せることは間違いないです。
でも、糖質制限ダイエットには落とし穴があります。糖質制限は、1日の摂取カロリーは減らさないように注意しないといけません。糖質を減らた分だけたんぱく質や野菜をしっかり摂らないと大変なことになります。これを疎かにすると、げっそりと痩せ、脂肪が落ちすぎて女性ホルモンが正しく分泌されなくなるのです。
そうなると、老化が進む危険性があります。また、糖質は脳細胞を働かせるための重要なエネルギーでもあるので、あまり減らさない方が賢明です。
健康カプセルでは、糖質制限ダイエットは体重は減るが、疲れやすい、ふらつく、骨粗しょう症の恐れがあると警鐘を鳴らしていました。
健康カプセルでは、ロカボはダイエット以外にも、老化防止や睡眠の質改善に効果があると推奨していました。
40代からの老化防止にもロカボ!

出典:www1.nhk.or.jp
老化物質AGEを増やさないこと・・・。
それが、40代からの老化を防ぐコツだとNHKあさイチでは放映していました。
そのためには、ロカボ生活が役に立ちます。
AGEの詳しい情報については下記をご覧ください。
池谷先生のスイーツも食べるロカボとは
テレビでお馴染みの池谷敏郎先生も誤った過度の糖質制限ダイエットをやってしまうと危険だと言っておられます。
そしてスイーツも食べるロカボを実践しておられます。
池谷敏郎(いけたに・としろう)
出典;www.iketaniiin.com
池谷医院院長。医学博士。
東京医科大学客員講師、総合内科専門医、循環器専門医。1962年東京都生まれ。1988年、東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。1997年、池谷医院理事長兼院長に就任。
臨床の現場に立つ傍ら、内科、循環器科のエキスパートとして、『駆け込みドクター! 』(TBS)、『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日)、『いっぷく! 』(TBS)、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)などにテレビ出演し、
雑誌、新聞への寄稿、講演を行うなど多方面で活躍中。わかりやすく歯切れのよい医学解説が好評を博す。
池谷先生のロカボ実践例
池谷先生のロカボの1日は、朝と昼の糖質摂取を控え、午後のコーヒーブレイクに好物のスイーツを・・・。
そして、夕食は、妻の手料理そのままなんです。
あなたは、こんな実践例でほんとに痩せることができるとしたら、こんないいことはないと思いませんか?
あなたの大好きなスイーツも食べていいのですから・・・。
でも、あなたの大好きなスイーツを夜食べたとしたら、あまり効果は望めないかも知れません。
実は、スイーツを食べる時間にも、痩せる秘密が隠されているんです。
【朝食】~池谷式朝ジュースのみ
池谷先生の1日は、毎朝の「池谷式ジュース」からはじまります。
<池谷式ジュース>
人参1本半に、リンゴ、レモンを各2分の1個用意。そこに小さじ半程度のアマニ油(亜麻の種子を低温で圧縮した油)かエゴマ油、あるいはシソ油を加え、石臼式の低速ジュサーで絞ったものです。(アマニ油の効果については、こちらのブログ記事を参照してください)
ミキサーでは繊維が多すぎて飲みにくく、また、ジューサーであっても金属の刃を使ってつくるジュースは均一性がなくて口当たりが悪いなどの欠点があるということです。
その点、石臼式の低速ジュサーは、ジュースが分離しにくく、素材そのものをおいしく味わうことができるそうです。
これを、グラスに一杯。
このジュースだけで、とくにパンやご飯などの主食は食べていないということです。
ジュースの味を整えるのは果物で、すでに「果糖」を主体とした糖質をとっているから、それ以上は食べる必要がないとのことなんです。
なお、果糖はほとんどが果糖のままで吸収されるので、血糖(ブドウ糖)値があまり上昇しないとのことです。
厳密な糖質オフ(制限)を実践している人は、この果糖さえ避けるのですが・・・。
そのほかにも、池谷式朝ジュースにはビタミンA、B群、Cと、カリウム、鉄、リンといったミネラル、さらにポリフェノールや食物繊維などがしっかり含まれています。
コーヒーが好きで毎朝飲んでいるそうです。
コーヒーについては、1日一杯飲むことで脳卒中のリスクが減少するという調査報告があります。
【昼食】~コンビニの野菜サラダ
昼食は糖質、脂質を少なくし、ビタミン、ミネラル、たんぱく質を中心にしっかり摂るように心がけているそうなんです。
具体的には、野菜の上に蒸し鶏とゆで卵、あるいはツナなどが付け合わされているものを選ぶことが多いとのことです。
味付けには、塩分に注意して選んだドレッシングをひとつだけ。
冬季には、大豆入りの野菜スープなども購入していいるとのことです。
さらに、チーズには糖質がほとんど入っていないので、たんぱく質をとる目的でサラダに付け合せて食べているそうです。
ドレッシングは油ですが、野菜の脂溶性ビタミンの吸収促進にもつながるので、必ず使うようにしているとのことです。
<コーヒーブレイク>
3時15分から始まる午後の診療の前に、一息つくためのコーヒーブレイクを入れて、クッキーや羊羹などスイーツをすこしだけ楽しんでいるとのことです。
スイーツは砂糖がたっぷりの糖質そのものですが、このコーヒーブレイク用の「糖質枠」を、朝食と昼食の糖質制限で確保している、ということです。
もう一つ午後の診療の前に、池谷先生がクッキーや羊羹などスイーツを食べているワケがあります。
それは、ある理由から午後2時頃が最も太らない時間帯だからです。
【夕食】~妻の手料理をそのまま
夕食は、診察時間との関係で大抵、8時過ぎに食べるそうです。
ビーマル1の概日(かいじつ)リズム(「太りにくい時間帯「ビーマル1」をうまく使えば太らない!」を参照のこと)から言えば、夕食は6時ごろ食べるのが理想的なんですが・・・・・・。
妻が料理してくれたものをそのまま食べることにし、とくに注文はつけていないとのことです。
とはいえ妻も医師ですから、魚中心でときどき肉、そして豆腐、野菜料理数品、味噌汁と、栄養バランスには目配せが利いているとのことです。
ご飯は、食事の最後の方で軽く1膳程度か、満腹感があればほとんど食べない日もあります。
おかずの材料に、糖質が含まれるジャガイモやレンコンなどが使われる場合もあるので、極端な糖質制限にはなっていないとのことです。
お酒もある程度は飲みますので、食事をとりながら赤ワイン、ウィスキー、日本酒など、そのときどきの季節に合わせて適量を楽しんでいるとのことです。
ただし、ちょっと飲みすぎた日の翌日には、必ず休肝日をつくるようにしているとのことです。
まとめ
いかがでしたか?
これが、池谷先生のロカボの1日です。
いつも、厳密に同じような食事をするわけでなく、多少のぶれ幅を持たせながら、軽い気持ちで取り組んでいるとのことです。
また、この食事内容は池谷先生の仕事スケジュールに合わせて最適化されているため、あなたが同じ食事スタイルをとる必要はありません。
血管力を高めるという目的であれば、あなたの生活スタイルに合った形で、無理のない範囲でロカボをするよう意識するだけでいいのです。
資料:池谷先生がゆる糖質制限ダイエットを始められたワケとは?
先生は、学生時代は運動していたこともあって太りにくい体質だったそうです。
ところが、忙しさが増した30代の頃には運動不足もあって筋肉が落ち、体重が増加。
”ぽっちゃり系”になってしまったとのことです。
池谷先生は、患者さんに対して日々、運動や食事制限の必要性を説いておられます。
その医師自身が、不摂生でメタボ体型だったり、心筋梗塞や脳卒中の心配をしなければならないような状態だったりすれば ・・・・・・。
そこで、10年前に意識改革をされたそうです。
さまざまに提唱されている理論を自分なりに消化し、これなら効果があるし、実践もできるだろうと始めたのがロカボ=ゆる糖質制限ダイエットなんです。
結果は、テレビで見たら一目瞭然!
スリムで、学生時代と変らないような体型を保っておられます。
やっぱり患者の健康を守る医師としては、自ら実践しないといけないですよね!
この記事が役にたちましたら、下記のランキングバナーのクリックをお願いいたします。

まるで火の鳥❤