糖尿病合併症を高める要因としてAGE(糖化最終生成物)がいま注目されている!

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AGEは「生ものを」食べると良い

AGEは糖尿病以外では紫外線、タバコ、食品などによっても増えていきます。

 

どんな食品に多くのAGEがたくさん含まれているかといいますと、特に脂質が豊富な食品や高温で調理された食品で、肉や魚、チーズなどです。

糖尿病の人は糖質制限食を実践しつつも、肉や魚、チーズなどの脂質の多い食品の摂取を適度に抑えることが推奨されます。

 

糖尿病が気になるので、糖質制限をして炭水化物は控えがちです。

しかも、肉や魚もAGEが多いので控えなければならないのです。

これじゃあ食べるものがなくなってしまいます。

そんな矛盾を解決する方法がわかる本ーそれが「糖尿病は”生ものを”を食べなさい」(糖尿病専門医 牧田善二著)です。

その本によると、次のように書いてあります。

「AGEの量は、その食材が加工されているかどうか、どんな調理法でつくられているかで、何倍にも変わってしまう。同じ食材でも、加工や調理方法で、AGE量は変化するのだ。たとえば、加工してあるフランクフルトソーセージは、ふつうの肉つまりよりもAGEが高い。魚なら、お刺身よりも、焼き魚のほうがAGEは高い。つまりAGEを抑えたいのなら、なるべく素材のまま食べたほうがいいということだ。」

つまり、生ものに比べて「焼く」「炒める」「揚げる」料理にはAGEがたくさん含まれているのです。

 

アメリカ食品研究会研究によると、以下のようなデータが示されています。
<鶏肉(皮なし)90g生肉>692KU→1時間煮る1011KU→15分間焼く5245KU
<じゃがいも100g>25分ゆでる17KU→家で揚げたフライポテト694KU→ファストフードのフライポテト1522KU
「こんがりきつね色」な食品にはAGEが多い~フランクフルト(豚肉/5分焼く)10,143KU/90g
AGEを多く含むのは、肉や魚、チーズなど脂質の多い食べ物。
肉より魚の方がAGEが少ない。チーズは肉よりAGEが多い。
ポテトチップスなどのスナック菓子には、超悪玉のアクリルアミドを含むので注意が必要。

 

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MAFORAMA参照

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