腸は第2の脳!心の状態や免疫力、血圧や肥満など健康も支配

驚くなかれ(*_*)
腸が心の状態や免疫力、血圧や肥満とも密接に関係していたことが、最近の研究でわかったんです。

腸は第二の脳!
腸は単なる消化器官ではなかったんです。
腸は“第2の脳”とも言われるほどにものすごく賢い臓器だったんです!
私の体験から言うと、腸の働きを高めるには「砂浴」が一番です🎶
Contents
腸が心の状態や健康を支配している

出典:lohaslove.ti-da.net
私たちのカラダって、脳に支配されていると思いがちですが・・・
実は、腸が心の状態まで支配していたのです。
そして、健康そのものも腸が支配しているという事実がわかってきたんです。
医学博士萩野剛志監修「人体の不思議」に次のような一節がありました。
腸には脳に次いで多くの神経細胞が存在するといわれ、「腸管神経系」と呼ばれる独自の神経系を持っているだけでなく、これによって脳からの指令がなくても独立して機能できることから「第2の脳」とも呼ばれています。しかし、脳との関係も密接で、脳でストレスを感じるとお腹が痛くなったり、反対に腸の不調が不眠や不安、うつを招くなどの「脳腸相関」がみられます。
セロトニンの95%は腸で作られていた
腸が心の状態を支配しているワケは、人間の感情や気持ちなどを決定するセロトニンやドーパミンのほとんどが腸で作られているからです。
セロトニンやドーパミンは脳内伝達物質です。
私たちが幸せを感じることができるのはセロトニンの働きによるものです。
充実した生活をおくるために必要なやる気をおこさせるのはドーパミンの働きによるものです。

幸せホルモン-セロトニン
最近の研究では、何と体内のセロトニンの95%が腸で作られている事実がつきとめられたのです。
腸は脳より賢く、豊かな感情を持っているのです。
腸が免疫力の鍵
免疫細胞はウィルスや細菌、ガン細胞などをやっつけてくれます。
実は、その免疫細胞の7割は腸にあるのです。
NHKスペシャルでは、腸が免疫力の鍵だったことが放映されました。
ご存知でしたか?
だから、腸をきれいにしケアしないと、豊かな感情を持つこともできないし、免疫力が衰えてすぐに病気になってしまうのです。
腸を元気にすることが、豊かな感情を持つ「健康」の秘訣なのです。
腸の調子がよければイライラもなくなるし、脳の働きもよくなるのです。
逆にストレスがたまると、すぐに腸に影響が出ます。
腸をケアしかわいがれば体の調子がよくなり、糖尿病やガン、その他の生活習慣病も克服できるのです。
そしていつまでもボケず、長生きできるのです。
腸内環境を整えると血圧は下がる

出典:meneki-power
腸のぜん動運動を支配しているのは副交感神経です。
だから、腸の動きが活発になると副交感神経が高まり、結果として血圧も下がります。
しっかり睡眠をとるとかヨガなどをすることによっても副交感神経は高まります。
しかしながら、腸内環境を整えて腸の動きを活発にすることが、副交感神経を高める上ではもっとも重要です。
交感神経が緊張すると、血管が収縮し血圧は高くなります。
ストレスや怒ることによっても交感神経は緊張するので血圧は上がります。
従って副交感神経を高めれば血圧は下がるとうのは、もっともなことです。
自律神経と高血圧の関係

出典:kouketuatu-labo.jp
男性は30代、女性は40代から副交感神経のレベルが落ちてきます。
一方交感神経は加齢によってもあまり落ちないのです。
つまり歳を取るにつれて自律神経のバランスが崩れるということです。
交感神経が優位になり血管が強く収縮すると、血圧が高くなります。
そして、血管が傷つき血栓ができやすくなります。
歳を取るとともに落ちていく副交感神経のレベルを維持する上で重要なのが、腸内環境です。
下記に順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の話を掲載しておきます。
腸内環境は、私たちの体にとって極めて重要な部分で、さまざまな病気と関連しています。最近では腸内環境が悪いと、降圧剤を飲んでも、あまり効果がないことがわかってきました。
逆に善玉菌が増えて、腸内環境が整うと、腸のぜんどう運動が盛んになります。腸のぜんどう運動を支配しているのは副交感神経であるため、腸の動きが活発になると、副交感神経もよく働き始めるのです。この結果、高血圧にもよい影響を及ぼすことができます。
腸内環境は便秘や肥満とも関係
腸内環境は血圧に影響を与えるだけでなく、便秘や肥満とも密接に関係しています。
便秘や快便かで、太りやすい体質か太りにくい体質かの分かれ道になります。(みんなの家庭の医学の調査より)
腸内細菌の数は、実に100兆個以上で、人が消化できない栄養分を分解して吸収できるようにしてくれます。
また、ビタミンやタンパク質の合成もしているのです。
腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、日和見菌の3種類からなり、無数の菌がひしめき合っているのです。
その様子がまるで花畑のようで、腸内フローラと呼ぶのです。
健康な人の腸内フローラは善玉菌が悪玉菌より多いのです。(善玉2、悪玉1、その他7が理想)
そのバランスが崩れると、善玉菌が減って悪玉菌が多くなってしまいます。
そうすると、腸の蠕動運動が悪化し、便秘になってしまうのです。
それだけではありません。
善玉菌が減ると、制御されていたエネルギー吸収が抑えられず過剰に蓄積し、これが太りやすい身体を作る原因になっているのではないかと考えられているのです。
いかに腸内環境を整えることが、便秘や肥満を解消する上で大切かということです。
腸内細菌のバランスが崩れる理由
腸内細菌のバランスが崩れる理由のひとつは加齢、もうひとつは高脂肪食が主な原因です。
その他、不規則な生活、運動不足、ストレス、暴飲暴食、高蛋白質、食物繊維不足、抗生物質、極端なダイエットなども腸内細菌のバランスが崩れる原因になります。
加齢

出典:ninchisyo-information.link
赤ちゃんの腸内細菌はほとんどが善玉菌で便があまり臭くないです。
ところが、加齢とともに悪玉菌が増え便も臭くなっていきます。
それは、年をとると腸の細胞の新陳代謝が悪化し、腸内環境が悪くなるため善玉菌が育ちにくいのです。
高脂肪食

出典:www.gr8lodges.com
高脂肪食は悪玉菌が好むエサです。
便が臭くなったという場合は、腸内細菌のバランスが崩れている可能性があります。
腸内環境を整えるためには
今まで見てきたように腸内環境を整えると、血圧や便秘、肥満にも大きく影響を及ぼします。
腸内環境を整えるには、何よりも腸内細菌のバランスが大切です。
一般的には、腸内細菌のバランスを良くするには、「発酵食品」と「食物繊維」を摂ると良いです。
でも最近の研究で、百歳を超えても健康を維持している百寿者に、腸内細菌のバランスよくするヒントがありました。
百寿者の生活の徹底調査から、腸内細菌のバランスの改善法が分かったのです。
ここでは、その点について紹介します。
107歳の健康長寿者から学ぶ

出典:next.spotlight-media.jp
百寿者から学ぶ腸内細菌のバランスの改善法は次の3つです。
たくさんの種類の食品を食べる

出典:takeitez5555.com
色々な食品を摂ることが腸内細菌に良い影響を及ぼします。
腸内環境に良いと言われる食品だけに偏らず様々な種類の食品を摂ることが重要です。
理想的な1日の摂食品目数は30品目ですが、107歳のおばあちゃんの場合はなんと1日合計36品目も摂っていたのです。
それもステーキや刺し身なども食べていたのです。
食後は安静に過ごす
食後安静にすると腸に血流が集まり腸内細菌が元気に育つのです。
昼寝の時間は腸内細菌が食事をしている時間というイメージです。
107歳のおばあちゃんは必ず昼寝をしていました。
脳と手先を使う複雑な作業をする
腸は脳に次いで神経が集中しており、第2の脳とも言われています。
刺繍や絵・料理などの行動で脳を活性化すると、その刺激が腸を活性化し、それがひいては腸内細菌のバランスを良くすると考えられているのです。
107歳のおばあちゃんは、手先をこまめに使う刺繍が生きがいだったのです。
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