血圧の変動パターン、1日でこんなにも変動~レミケード入院で実感!

潰瘍性大腸炎の治療方法ーレミケードで1日入院を何回か経験しました。

それにしても、1日の間に何回も脈拍と血圧測定をされたのには驚きでした。

多分6~7回はされたような気がします。

そしてくるくる変る血圧の数値・・・。

血圧がこんなにも変化しているとは、思いもしませんでした。

 

やはり血圧測定は重要です。

体の変化が一番最初に現れるのが血圧で、その異常は命に直結しています。

健康管理をする上で血圧測定は欠かせないです。

血圧の変動パターンを抑えておくと、高血圧や病気になった時など適切に対処できるような気がします。

1日の血圧の変動パターン

血圧の1日の変化

1日の血圧の変動には一つのパターンがあります。

それで、この変動パターンが正常な人と比べて違う場合は特に注意が必要です。

 

正常血圧では一般的に昼は高く、夜になると1~2割低くなります。

これを日内リズムといい、正常血圧の人はこれを繰り返しています。

ところが、夜になっても血圧が下がらない(夜間非降圧型)、あるいは逆に夜に上がってしまう(夜間昇圧型)人がいます。

 

また起床に伴ってだれでも血圧は上昇します。

7割くらいの人は1日のうちで起床後1時間以内の血圧が最も高くなります。

しかし、異常に高くなる(早朝高血圧)、あるいは夜間からの上昇幅が大きい(モーニングサージ)人がいます。

職場では血圧が高いけれどクリニックで測ると低くなる(仮面高血圧)人もいます。

 

特に高血圧の人は、季節の変わり目には要注意です。

寒暖の差が10度以上あると、目に見えないストレスが蓄積され、血圧は上がりっぱなしになります。

下記のような「ピストル血圧」になったら、急激な血液の圧力で血管壁はボロボロに傷つきます。

心筋梗塞や脳出血、脳梗塞を引き起こして、突然死する可能性もあります。

ピストル血圧

出典:kenkoutaisitsu.com

 

 

夜間型

夜間に血圧が下がらない、高くなる⇒脳卒中や心筋梗塞になる危険性がある。

 

仮面(職場型高血圧)

昼に血圧が高くなる⇒仕事がストレスになっている人が多い。

 

モーニングサージ

 早朝に血圧が上がる⇒脳卒中や心筋梗塞になる危険性が高い。

朝高い人は夜も高い可能性がある。多忙な男性に多い。

 

こんなに血圧って変動するの?

これは私が生まれてはじめて1日入院して、レミケードという潰瘍性大腸炎の新しい治療法を体験したとき実感したことです。

【レミケードとは】

「レミケード」は米国で開発された薬剤で、潰瘍性大腸炎の症状を改善するとともに、潰瘍や粘膜の損傷を治す効果があるとのことです。

潰瘍性大腸炎の炎症に特に重要な役割を果たしているのが、TNFαというサイトカインであることがわかったそうです。

レミケードは、そのTNFαというサイトカインにくっつき、その働きを抑え、TNFαをつくっている細胞そのものを壊すのです。

レミケードはいままでの治療で十分な効果が得られてない患者に実施されています。

 

レミケード治療の実際

レミケード治療

出典:hiyokopag.travel-way.net

レミケードという治療法は、特に結核患者には副作用が大きいらしく、治療前にツベルクリン反応を確認され、CTスキャンまでさせられました。

そしてそのたび測られたのが、脈拍と血圧でした。

なぜか最初は、高血圧とまではいきませんでしたが、いつもより血圧が高かったです。

最高血圧がいつもは、108前後なのにその日は130以上もありました。

そしてレミケードの点滴です。

レミケードは初めてということで、最初の30分は、副作用を防止するための点滴、そのたびに脈拍と血圧測定です。

今度は最高血圧が106で最低血圧が66位、特に最低血圧がいつもより低く一瞬エーッと思ってしまいました。

なんでそんなに血圧が急に変化するのですかと聞いたら、副作用を抑える点滴は血圧も下げるのですというのが、看護師さんの説明でした。

そしてレミケードの点滴。

15分ごとに脈拍と血圧測定をしながら、点滴のスピードを調整していました。

レミケード点滴では、湿疹などで苦しむ人も多いとのことでしたが、幸い私の場合は何の異常もなく、スムースに進みました。

 

血圧測定の大切さ

血圧対策

病院に行くと必ずといっていいほど血圧を測ってくれます。

蜂に刺され病院に駆け込んだときも看護師にまず脈拍と血圧を測られました。

そのあと医者の診察・・・。

 

考えてみれば、血液を全身の隅々までめぐらし栄養素と酸素の補給、それに老廃物の回収をしているのが血液循環です。

そしてその流れに異常がないかどうかの手軽な判定が血圧測定です。

 

自分の血圧の変動パターンを抑えておくと、すぐに異常に気がつきます。

そいう意味でも、血圧は定期的に測る習慣を身につけたいです。

また、血圧を測るにあたっては「正しい血圧の測り方」を知らないと判断を誤ることになります。

 

血圧を測る前の注意

血圧を測る前の注意としては、次の5つの点に注意しましょう。

①トイレは必ずすませておく。
②室温を22℃程度にしておく。
③お風呂に入る前に測定する。
④たばこ、カフェイン飲料は飲まないようにする。
⑤動き回るなど血圧を上げることはしない。

 

正しい血圧の測り方

血圧はたえず変化しています。

それで、目を覚ましたらトイレを済ませ、朝食をとる前に測定するのが一番いいです。

①背もたれのある椅子に座り、両足を床につけて1~2分間安静にし、気持ちを落ち着かせます。
②カフを巻いた腕が心臓の高さにくるように、折りたたんだタオルを巻くなどして高さを調整します。
③反対の手で、ひじの上の脈を打っている場所上腕動脈)を見つけます。
④カフ(ゴムの袋)の中心が、上腕動脈に当たるように、上腕にカフを巻きます。カフの下端がひじから指1本分上にくるようにします。カフは指1本が入るくらいに、ゆるくもきつくもなく巻きます。
⑤背筋をを伸ばし、気持ちをリラックスさせて血圧計のスイッチを入れます。

正しい血圧の測り方

出典:血圧を下げる薬草茶なら副作用もなく安心!