高血圧7つの新事実と血圧の変動パターン

高血圧患者は、全国に約4000万人いると言われていますが、自覚症状があまりないため、治療に専念している人はほんのわずかです。

しかも治療に専念している人でもその大半は、薬に頼っているのが現実で、高血圧に関する事実さえ知らない人が多いです。

 

でも、血圧測定は重要です。

体の変化が一番最初に現れるのが血圧で、その異常は命に直結しています。

健康管理をする上で血圧測定は欠かせないです。

高血圧7つの新事実と血圧の変動パターンを抑えておくと、高血圧や病気になった時など適切に対処できます。

高血圧7つの新事実とは

高血圧で元気な人が突然死ぬ!なぜ?

それは新事実として、突然死のリスクが高い(検査では発見しにくい)「仮面高血圧」の可能性が大きいからです

 

具体的には、血圧を下げ、突然死を防ぐためには、薬に頼るだけではダメで、高血圧の7つの新事実をまず知れば、血圧をラクに下げることができます。

それで、高血圧の7つの新事実(NHKためしてガッテン「脱・高血圧の超常識」)の概要だけを紹介いたします。

これを頭の片隅にいれておくだけで、いざという時役に立ちます。

血圧を下げようと思ったら、最低限知っておかないといけない知識です。

 

<高血圧の7つの新事実>

血圧対策

①検診や検査で見つからない高血圧があった!

②重要なのは目覚めたときの血圧だった!

③隠れた高血圧が突然死を招く!
→①②③の補足:「仮面高血圧」のひとつでとくに「早朝高血圧」は突然死を招きやすい最も危険なタイプ。検査では発見しにくい。

④睡眠不足は高血圧の序章

⑤呼吸を意識すれば高血圧の予防に効果的

深い呼吸

深い呼吸ができないと・・・でも、できるようになると心も体も変わる!

⑥足のむくみで血流が停滞し、血圧が不安定に

⑦腎臓の働きが弱まると高血圧を引き起こす!

 

1日の血圧の変動パターン

血圧の1日の変化

1日の血圧の変動には一つのパターンがあります。

それで、この変動パターンが正常な人と比べて違う場合は特に注意が必要です。

 

正常血圧では一般的に昼は高く、夜になると1~2割低くなります。

これを日内リズムといい、正常血圧の人はこれを繰り返しています。

ところが、夜になっても血圧が下がらない(夜間非降圧型)、あるいは逆に夜に上がってしまう(夜間昇圧型)人がいます。

 

また起床に伴ってだれでも血圧は上昇します。

7割くらいの人は1日のうちで起床後1時間以内の血圧が最も高くなります。

しかし、異常に高くなる(早朝高血圧)、あるいは夜間からの上昇幅が大きい(モーニングサージ)人がいます。

職場では血圧が高いけれどクリニックで測ると低くなる(仮面高血圧)人もいます。

 

特に高血圧の人は、季節の変わり目には要注意です。

寒暖の差が10度以上あると、目に見えないストレスが蓄積され、血圧は上がりっぱなしになります。

下記のような「ピストル血圧」になったら、急激な血液の圧力で血管壁はボロボロに傷つきます。

心筋梗塞や脳出血、脳梗塞を引き起こして、突然死する可能性もあります。

ピストル血圧

出典:kenkoutaisitsu.com

 

夜間型

出典:www.aandd.co.jp

夜間に血圧が下がらない、高くなる⇒脳卒中や心筋梗塞になる危険性がある。

 

仮面(職場型高血圧)

出典:www.aandd.co.jp

昼に血圧が高くなる⇒仕事がストレスになっている人が多い。

 

モーニングサージ

出典:www.aandd.co.jp

 早朝に血圧が上がる⇒脳卒中や心筋梗塞になる危険性が高い。

朝高い人は夜も高い可能性がある。多忙な男性に多い。

 

こんなに血圧って変動するの?

潰瘍性大腸炎の治療方法ーレミケードで1日入院を何回か経験しました。

それにしても、1日の間に何回も脈拍と血圧測定をされたのには驚きでした。

多分6~7回はされたような気がします。

そしてくるくる変る血圧の数値・・・。

血圧がこんなにも変化しているとは、思いもしませんでした。

【レミケードとは】

出典;www.remicare.jp

「レミケード」は米国で開発された薬剤で、潰瘍性大腸炎の症状を改善するとともに、潰瘍や粘膜の損傷を治す効果があるとのことです。

潰瘍性大腸炎の炎症に特に重要な役割を果たしているのが、TNFαというサイトカインであることがわかったそうです。

レミケードは、そのTNFαというサイトカインにくっつき、その働きを抑え、TNFαをつくっている細胞そのものを壊すのです。

レミケードはいままでの治療で十分な効果が得られてない患者に実施されています。

 

レミケード治療の実際

レミケード治療

出典:hiyokopag.travel-way.net

レミケードという治療法は、特に結核患者には副作用が大きいらしく、治療前にツベルクリン反応を確認され、CTスキャンまでさせられました。

そしてそのたび測られたのが、脈拍と血圧でした。

なぜか最初は、高血圧とまではいきませんでしたが、いつもより血圧が高かったです。

最高血圧がいつもは、108前後なのにその日は130以上もありました。

そしてレミケードの点滴です。

レミケードは初めてということで、最初の30分は、副作用を防止するための点滴、そのたびに脈拍と血圧測定です。

今度は最高血圧が106で最低血圧が66位、特に最低血圧がいつもより低く一瞬エーッと思ってしまいました。

なんでそんなに血圧が急に変化するのですかと聞いたら、副作用を抑える点滴は血圧も下げるのですというのが、看護師さんの説明でした。

そしてレミケードの点滴。

15分ごとに脈拍と血圧測定をしながら、点滴のスピードを調整していました。

レミケード点滴では、湿疹などで苦しむ人も多いとのことでしたが、幸い私の場合は何の異常もなく、スムースに進みました。

 

血圧測定の大切さ

血圧対策

病院に行くと必ずといっていいほど血圧を測ってくれます。

蜂に刺され病院に駆け込んだときも看護師にまず脈拍と血圧を測られました。

そのあと医者の診察・・・。

 

考えてみれば、血液を全身の隅々までめぐらし栄養素と酸素の補給、それに老廃物の回収をしているのが血液循環です。

そしてその流れに異常がないかどうかの手軽な判定が血圧測定です。

 

高血圧7つの新事実や自分の血圧の変動パターンを抑えておくと、すぐに異常に気がつきます。

そいう意味でも、血圧は定期的に測る習慣を身につけたいです。

 

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