日本人が塩分を摂り過ぎている衝撃的事実とは?

日本人ほど塩分を摂り過ぎている国民はいません。
それは何故か?
そこには多くの人が見逃している衝撃的な事実があったのです。
その衝撃的事実とは?
Contents
塩分摂り過ぎの衝撃的な事実
男性は11.3g(日本人の塩分摂取基準1日8g未満)で、女性も9.6g(日本人の塩分摂取基準1日7g未満)と、日本人の塩分摂取基準と比べるとかなり高くなっています。
減塩ブームにもかかわらず、どうしてこんなにも日本人は塩分を摂り過ぎているのでしょうか?
実は、その最大の原因は隠れ塩分にあったのです。
隠れ塩分が問題

出典:ゲンキの時間
隠れ塩分とは、私達が普段何げなく利用している加工食品や外食に含まれている塩分です。
例えば加工食品には、100g当りベーコンで2.0g、生ハム5.6g、カマボコ2.5g、生麺2.5g、食パン2枚 1.3gもの塩分が含まれています。
また、外食で日本人が好んで食べているカレーライスで、塩分量約4g、天丼で約6g、ラーメン約7gも塩分が含まれています。
これでは、各家庭でいくら減塩に気をつけても、摂り過ぎてしまいます。
減塩しようと思えば、加工食品や外食にも目を向ける必要があります。
以下は、その上で家庭ですぐにでも実践できる減塩の決定打です。
家庭での減塩の決定打
上のような事実を抑えた上で、減塩しても大満足できる「スプレー醤油」と「減塩水レシピ」についてお知らせします。
減塩の決定打!とも言える画期的な方法です。
スプレー醤油で減塩レシピ
この前、久しぶりに回転寿司チェーンに行ったら、スプレー醤油が置いてありました。
このスプレー醤油、なんと1プッシュで醤油0.1mlなんです。小さじ1は、5mlなので50プッシュに相当するんです。
使いすぎることもなく、明確に計測できるので、減塩を目指す人には心強い味方です。
その他、下記のようなメリットもあります。
①無駄にかけ過ぎることなく経済的!
②空気に触れることで香りが高くなり、お醤油本来の風味を味わえる!
③少量でもまんべんなくしっかり味がつきます。
下記の動画で「減塩肉じゃが」の作り方を案内しています。
物足りなさも克服できる減塩水!
減塩水とは、塩を水で溶かしたものです。
海水以上のしょっぱさだけど、醤油に比べたら塩分は少ないのです。
しかも、醤油より塩分は濃く感じるから、減塩による物足りなさも克服できます。
かつ丼やつけ麺も大幅に減塩しながら、美味しく食べられます。
減塩水の作り方
2種類の減塩水を作って、調味料として使用します。
この2つの減塩水を使い分けると知らず知らずのうちに減塩できるのです。
<濃いタイプの減塩水>
下味用の減塩水で、小さじ2杯の塩を水100mlで溶かして作ります。
小さじ1杯当りの塩分量は1/10になります。
<薄いタイプの減塩水>
仕上げ用の減塩水で、小さじ1杯の塩を水300mlで溶かして作ります。
小さじ1杯当りの塩分量は1/60になります。
絶品!減塩水カツ丼(2人前)レシピ
ポイントは豚肩ロースを50回以上たたきます。
たたく事で表面積が広がるのでからめる減塩水が中まで入り、染み込みやすくなります。
しかも、すじが切れるのでお肉自体も柔らかく感じます。
次にたたいた肩ロースに、小さじ1杯の濃い減塩水を加えます。
ここからは通常の工程と同じです。
<材料>
・豚肩ロース2枚(200g)
・こしょう 少々
・たまご 1個
・小麦粉 大さじ3
・生パン粉 4カップ
次は、減塩水入り溶きたまごを作ります。
ポイントは、小さじ3杯の薄い減塩水を加えて味付けすることです。
<材料>
・玉ねぎ 1/4
・醤油 小さじ1
・みりん 小さじ1
・水 1/2カップ
減塩水カツ丼にすると、塩分量を約4.3gカットでき、塩分量は1.7gです。
鶏南蛮とろみつけ麺(2人前)レシピ
ポイントは、鶏胸肉150gに昆布でだしをとった濃い減塩水小さじ1を振りかけて、表面を焼き上げ旨味を閉じ込めます。
<材料>
・片栗粉 大さじ2
・長ネギ 1本
・生姜 1g
・ごま油 大さじ1
・みりん 大さじ2
・水 1カップ
・乾そば 200g
減塩水入にすると、通常約7gの塩分が約2.9gになります。
減塩水で作ったふわふわつくねも通常約2.5gの塩分が、減塩水入りにするとたったの約0.7gでできます。
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今日の言霊
私達は意識如何に関わらず自ら限界を決めてしまいます。それは脳には機能を制御するリミッターが備わっているからです。そこでこれを外せば限界を超え、超人的な力を発揮できます。by塩じぃ