日本人が塩分を摂り過ぎている衝撃的な事実とは?

日本人ほど塩分を摂り過ぎている国民はいません。
それは何故か?
そこには多くの人が見逃している衝撃的な事実があったのです。
しかも最新の研究で、1日1杯の味噌汁で血圧が下がる事実もわかったのです。
みそ汁の中に腎臓から食塩を排出する機能成分があり、食べた食塩が体内に留まるというよりも腎臓から出ていってしまうとのことです。また、5日間のみそ汁摂取回数が3~5回の人よりも、6~15回の人の血管年齢が若いというデータもあるようです。
Contents
塩分摂り過ぎは隠れ塩分が原因
男性は11.3g(日本人の塩分摂取基準1日8g未満)で、女性も9.6g(日本人の塩分摂取基準1日7g未満)と、日本人の塩分摂取基準と比べるとかなり高くなっています。
減塩ブームにもかかわらず、どうしてこんなにも日本人は塩分を摂り過ぎているのでしょうか?
実は、その最大の原因は隠れ塩分にあったのです。
隠れ塩分が問題

出典:ゲンキの時間
隠れ塩分とは、私達が普段何げなく利用している加工食品や外食に含まれている塩分です。
例えば加工食品には、100g当りベーコンで2.0g、生ハム5.6g、カマボコ2.5g、生麺2.5g、食パン2枚 1.3gもの塩分が含まれています。
また、外食で日本人が好んで食べているカレーライスで、塩分量約4g、天丼で約6g、ラーメン約7gも塩分が含まれています。
これでは、各家庭でいくら減塩に気をつけても、摂り過ぎてしまいます。
しかも、味噌汁には血圧を下げる効果があることがわかったのです。血圧にいい味噌汁を減らす必要はありません。
減塩しようと思えば、加工食品や外食に目を向けないといけません。
以下は、その上で家庭ですぐにでも実践できる減塩の決定打です。