座ったまま絶命した女優とは?
Contents
母親の京子さんによると
母親の京子さんが、娘の加奈子さんについて次のように語っています。(爆報 THEフライデー)
2002年冬その異変は起きた。
その数ヵ月後深浦加奈子は、お腹に猛烈な痛みを感じ都内の病院に緊急入院。そして下されたのがS状結腸がんとの診断だった。
S状結腸がんは下痢や便秘の症状で、なかなかガンだと気づきにくいのだ。
そのときはすでに複数のリンパ節に転移していて、がん細胞が全身に潜んでいる状態で、抗がん剤治療を始める。
抗がん剤治療は激しい副作用があるため、母は治療に専念するように勧めましたが、深浦加奈子は”断固として仕事は減らさない”と言って、退院してすぐ女優業に復帰。周囲には腸閉塞と伝えたという。
そして、深浦加奈子はガンだとは思えない演技をして見せたのです。
そんな深浦加奈子の思いとは?
両親の影響を受け幼少期からミュージカルや演劇が大好きだったという深浦加奈子さん。
1980年、大学在学中に小劇団に入団し女優としてのキャリアをスタートさせました。
人が演じたがらない悪役や癖のある難役を好んで演じ舞台関係者には知る人ぞ知る女優となっていきました。
しかし、深浦加奈子は30歳過ぎてもアルバイト生活という苦しい生活でした。
そんな苦労を経て、『家なき子』や『スウィート・ホーム』での演技で世間に広く認められるようになり、”仕事が恋人”と、仕事に専念し独身を貫いてきたのです。
苦労を重ねて掴んだ憧れの女優業だからこそ、絶対に失いたくなかったのです。
深浦加奈子は、女優としてこれからという時に、ガンになってしまったのです。