胸やけにはストレスが原因のものもあり食べ過ぎだけではない!

あなたのそのずっと続くひどい胸焼け!
その原因は食べ過ぎ・飲み過ぎだけとは限りません。
ストレスが原因の胸やけかもしれないです。
普通の胸やけとよく勘違いしやすいです。ストレスが原因の胸焼けを勘違いして水を飲んだら、ゲップでさらにひどくなってしまうから注意が必要です。
心当たりのある人はぜひ読んでください。
Contents
普通の胸やけは?

出典:nurse-riko.net
普通の胸やけは、「逆流性食道炎」と呼ばれる病気です。
食べ過ぎ、飲み過ぎが原因で起こる病気です。
食べ過ぎ、飲み過ぎで、胃酸が出過ぎるのです。
昔は中高年の人に多く見られる病気でしたが、最近では若い人の間でも急増しています。
逆流性食道炎とは、胃や小腸などの消化液が何らかの理由で逆流し、食道の粘膜が消化されて、炎症を起こしてしまう病気です。
代表的な症状は「胸焼け」です。
また、口やのどに酸っぱい胃液がこみ上げてくる症状も多いです。
下の声によるとストレスも影響
下の48歳男性の声によるとストレスも関わっているみたいです。
しかも、薬に頼らなくても、胸焼けは健康的に改善する方法があると実感しました。
48歳男性です。5年前から逆流性食道炎で胸やけ吐き気の毎日でしたがこのテキストのおかげで症状が楽になりました、ありがとうございました。
五年前から食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎で噴門部に潰瘍やポリープを繰り返し、五年間胃酸をよわくする薬を飲み続けていました。薬を飲んでいたら潰瘍は出来ませんが胸やけ、吐き気、喉のつっかえ感、ゲップなどの症状は繰り返し襲ってきてました。
この改善法に出会って全ては出来ませんが、ツボ押しと体調の根本改善で酒を控えてからだいぶん楽になりました!1番効果あったのはマニュアルにあったストレスを貯めずにポジティブなものの考えかたと深呼吸だと思いました!
やっぱり胃は1番心とつながっていると実感しました。これからはいつか薬をのまなくてもいけるように先生のマニュアルを実行して行きたいと思います。ありがとうございました。
【逆食改善プログラム】逆流性食道炎、十二指腸潰瘍、慢性・急性胃炎
ストレスが原因の胸焼けが急増
最新の研究によると、ストレスが原因の胸焼けが見つかったのです。
食べ過ぎ、飲みすぎが原因ではないのです。
その数はなんと500万人以上。
胸焼け患者の40%にものぼります。
このストレスが原因の胸焼けは不摂生とは無縁の女性も高齢者も発生しているのです。
しかも、急増しているのです。
「ガッテンの番組」で紹介された男性も不摂生とは無縁の生活を送ってきたんですが・・・。
このイヤーな胸焼けを発症!
しかも、胃酸を抑える薬を飲んでも良くならないんです。
食べ過ぎを気をつけても、禁酒しても、どんどんひどくなるばかりで強い痛みを感じるように・・・。
さらに、胸焼けで1日中つらーい症状に襲われ、会社を退職せざるを得ないハメになってしまったのです。
この胸焼けの共通点は、次の4点です。
①ムカムカに加え殴られたような鈍痛がする。
②日中ずっと痛い。
③処方薬が効かない。
④しかも、食道は健常者の状態と変わらない。
水を飲んだら逆に悪化
普通の胸焼けは、唾液・水を飲むようにすると症状は和らいできます。
それで、普通の胸焼けに良いとされる唾液・水を飲むようにしたら、1日中つらーい症状に襲われるまで悪化してしまったのです。
その胸焼けが悪化した犯人とは?
空気の逆流、つまりゲップだったんです。
水を飲むことによって、多い人では1日2㍑以上の空気が胃に入り、げっぷがでやすくなります。
それで、胸やけが悪化していったのです。
げっぷでなぜ胸やけが悪化?
実はこれ、食道に潜むTRPV1というのがストレスで知覚過敏の状態になり、そこへ胃酸を含んだゲップが食道に上がってくると反応して胸やけを引き起こすのです。
さらに、この胸焼け自体がストレスになり、胸焼けをさらに悪化さしていくという悪循環におちいってしまうのです。
大阪府済生会中津病院の山下博司先生によると、ストレスの軽減によってこのタイプの胸やけが改善することもあるといいます。
このタイプの胸焼けは、食道の状態が健常者と変わらないため、今でも誤診されることが多いのです。
「胃液逆流タイプ」と「げっぷタイプ」の違い
以下に、「胃液逆流タイプ」と「げっぷタイプ」の違いを一覧表にまとめましたので参考にしてください。
胃液逆流タイプ | げっぷタイプ | |
見分け方 | ・食後の不快感 ・市販薬が効きやすい | ・食後以外でも不快感 ・胸の上部の症状 ・市販薬が効きにくい |
唾液・水を飲む対策 | ○ 胃酸中和 | × げっぷ増 |
治療薬 | 胃酸分泌抑制薬 | ・食道粘膜保護薬 ・抗うつ薬 |
胸焼けと症状が似ている病気
胸焼けは、基本的にそれはど危険ではありませんが、似たような症状で命に関わる病気もありますので、注意が必要です。
狭心症や心筋梗塞
「胸が締めつけられるように痛い」
一度でもこのような症状があったら、心疾患の病気でないかどうか検査しましょう。
食道がん
「食べ物を飲み込むときつかえる」
これは食道がんの典型的な症状です。
「飲み込みにくい」と感じたら、内視鏡検査を受けましょう。
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