つらい肩こりの原因は多岐にわたる!
肩こりは多くの人が抱える悩みですが、特に中年期になると、いわゆる「50肩」「40肩」と呼ばれる症状に悩まされることがあります。
これらは、特定の病名ではなく、年齢を重ねることで肩の関節や筋肉に痛みや動きの制限が生じる状態を指します。
例えば、「突然痛みが発生」、「腕を上げられない」、「夜痛みで眠れない」など、50歳代、40歳代を中心とした中年以降によく起こります。
痛みの原因は多岐にわたります。
つらい肩こりを解消するためには、その原因を正確に把握し、適切な対処を行うことが重要です。
日々の運動や生活習慣の見直しを通じて、健康な肩の状態を維持しましょう。
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首こりが原因の肩こり
首の筋肉のこりが肩へと影響を及ぼすケースも少なくありません。
今までは、首のこりも含めて肩こりの一部として捉えられてきました。
ところが今回、ためしてガッテンでは肩こりと首こりは別だということを明らかにしました。
こりの原因が違うから、首こりの人はなかなか良くならなっかたワケです。
首の筋肉をほぐすための運動として、strong>”イヤイヤ運動”、”うなずき運動”、「”アゴ引き運動”が有効であることが知られています。
1.イヤイヤ運動
・後頭下筋群を横向きに伸縮させて血行を促し、こりをほぐす運動です。仰向けに寝て目をつむり、楽にします。その状態でゆっくり首を左右に動かします。動かす角度は小さめで45度を超えない程度。片側3秒ほどかけて動かします。回数は20往復が1セットで、1日3セット行います。
2.うなずき運動
・後頭下筋群を縦向きに伸縮させて、こりをほぐす運動です。枕を使って仰向けに寝ます。目をつむってアゴを上げる方向に動かし、うなずくように戻します。少し上向きのうなずきで、首の後ろの筋肉を伸縮させるイメージです。一回3秒くらいのゆっくりしたスピードで、20往復で1セット。1日3セット行います。
3.アゴ引き運動
・首の後ろの筋肉を伸ばすストレッチです。
・枕を使って仰向けに寝て目をつむり、アゴを引くように動かします。1回に3秒ほどのゆっくりしたスピードで、10回1セット。1日3セット行います。
たちどころに首こりは改善してしまいます。
また首と肩がツライ人は、皺を伸ばすファシア(筋膜)リリースをすると良いです!