つらい肩こりを治すにはまず原因を突き止めることが大事!

50肩、40肩とは、50歳代、40歳代を中心とした中年以降の肩こりをいいます。
でも、50肩、40肩という正式な病名があるわけではありません。「突然痛みが発生」、「腕を上げられない」、「夜痛みで眠れない」など、50歳代、40歳代を中心とした中年以降に起こることから、そう言われているだけです。
つらい肩こりを改善するためには、まず肩こりの原因を突き止める必要があります。
ここでは、NHKためしてガッテンで報道された肩こりの内容を中心にまとめてみました。
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首こりが原因の肩こり

出典:www9.nhk.or.jp
今まで日本では首こりという病名はありませんでした。
それで、首のこりも含めて肩こりの一部として捉えられてきました。
ところが今回、ためしてガッテンでは肩こりと首こりは別だということを明らかにしました。こりの原因が違うから、首こりの人はなかなか良くならなっかたのです。
首こりに悩んでいるなら、ためしてガッテンで紹介された”イヤイヤ運動”や”うなずき運動””アゴ引き運動”などをやればいいです。
1.イヤイヤ運動
・後頭下筋群を横向きに伸縮させて血行を促し、こりをほぐす運動です。仰向けに寝て目をつむり、楽にします。その状態でゆっくり首を左右に動かします。動かす角度は小さめで45度を超えない程度。片側3秒ほどかけて動かします。回数は20往復が1セットで、1日3セット行います。
2.うなずき運動
・後頭下筋群を縦向きに伸縮させて、こりをほぐす運動です。枕を使って仰向けに寝ます。目をつむってアゴを上げる方向に動かし、うなずくように戻します。少し上向きのうなずきで、首の後ろの筋肉を伸縮させるイメージです。一回3秒くらいのゆっくりしたスピードで、20往復で1セット。1日3セット行います。
3.アゴ引き運動
・首の後ろの筋肉を伸ばすストレッチです。
・枕を使って仰向けに寝て目をつむり、アゴを引くように動かします。1回に3秒ほどのゆっくりしたスピードで、10回1セット。1日3セット行います。
たちどころに首こりは改善してしまいます。
また首と肩がツライ人は、皺を伸ばす筋膜リリースをすると良いです!