日本人の腎臓が危機に!?~若い女性や有名人の間でも急増!

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プロテインが腎臓に悪影響を与える理由

出典;www.saikyo-personal-gym.com

プロテインが腎臓に悪影響を与える理由は、過剰なタンパク質が体内でアミノ酸に分解され、その過剰なアミノ酸が尿素などに変わり、腎臓を通って排出されるからです。

過剰に摂取すると腎臓はフル稼働し、疲弊して機能が低下します。

これが続くと腎不全になりかねません。

 

特にプロテインシェイクは液状で、自然界には存在しない高濃度の液状タンパク質です。

これが消化管を高速で巡り、一気に血液中に入り込むため、体は処理しきれず排出するしかありません。

これが腎臓に負担をかけるのです。

 

タンパク質は体にとって非常に重要な栄養素ですが、肉や魚、豆腐などの普通の食事から摂ることが鉄則です。

これらはゆっくり消化され、体に負担をかけずにタンパク質を吸収できます。

 

1日の適切なタンパク質の量は、運動をしていなければ体重1kgあたり約1gです。

例えば、60kgの人なら一日60gです。三食で分ければ、一食あたり20g程度で十分です。

朝食なら食パン1枚(タンパク質6.2g)、卵1個(タンパク質7.3g)、牛乳1杯(タンパク質6.6g)で合計20.1gになります。

 

もし食事が十分に取れない場合は、ゆで卵、チーズ、ヨーグルト、ナッツなどを活用すると良いでしょう。

これらは手軽にタンパク質を補給できます。

 

腎臓を壊すと人工透析のリスクがあるだけでなく、慢性的な腎臓病は心筋梗塞や脳卒中、がんなどのリスクも高めます。

そのため、プロテインは食事から摂るべきです。