冬場になってまた「うつ」が急増!美魔女ブームでもうつ増加!なぜ?

冬場になってまた「うつ」が急増しているみたいです!
インフルエンザの季節になって、再び新型コロナウィルスが勢いが増しているのです。

出典;wired.jp
インフルエンザと新型コロナウィルスのダブルピンチで、多くの国民が将来に不安や恐怖を抱いているのです。
そしてそのことによって、「大きなストレス」を実感しているからに他なりません。
また、美魔女ブームでもうつ増加しているようです。
精神科医の熊代亨先生という方が、40代超の女性に「若作りうつ」が増加していると、話しておられました。(フジテレビ系「ノンストップ!」に出演)
なんでも原因は実際の年齢より若く見られたい、若作り美魔女になりたくて、あまりにも頑張りすぎた結果のようです。

こうしたうつ蔓延の背景にあるのはある特定の社会現象に引き込まれてしまって、「大きなストレス」を実感してしまったからです。
そこで、この2つの現象を通して”どうしたらいいのか”考えてみました。
Contents
ハーバード大医学部准教授が勧める「コロナうつ」を避けるポイント
コロナうつを防ぐにはどうしたらいいかいろいろ調べてみましたが・・・・
ハーバード大学医学部准教授で「アメリカうつ・不安障害協会」会長のルアナ・マルケス博士の7つのポイントがかなり適切にまとめられていました。
参考にするといいです。
①携帯電話やテレビから離れ、情報を遮断する時間を作る
過度な新型コロナウィルス情報は絶対に避けるべきです。
②食事、運動、睡眠…従来の健康習慣を維持する
従来の健康的な生活習慣を維持することがとても重要です。
③他人と会話し、つながりを維持する
日本の「3密政策」の落とし穴に落ちないように、他人との会話、つながりは維持すべきです。
④スケジュールを設定し規律をもって明確に管理する
もし午前9時に出社していたのなら、家でも同じように午前9時に仕事を始めるのが大切です。
⑤小さな机でいい。「プライベート」と「仕事」の空間を分ける
自宅に仕事を持ち込む場合には、なるべく「空間」を切り分けることが望ましいです。例えば、部屋の隅に小さなデスクを置くだけでもいいです。
⑥「仕事モード」から「オフモード」への「切り替え」の時間を設定する
例えば、仕事が終わったら、散歩や軽い運動をする。もし外に出られなければ、オンラインを活用し自宅で適度に体を動かすといいです。
⑦犬や猫などのペットと触れ合う
最新の報告では、ペットを飼うことで不安や孤独感などをやわらげる効果があると指摘されています。
以上に加えて、部屋を乾燥させないようにすることがウィルスの蔓延対策としては重要です。
また、「あいうべ~体操」を心がければ、免疫力を高めウィルスを防ぐことになります。
若作り美魔女と40代「若作りうつ」の関係
美魔女とは、美魔女ブームを作った「美STORY」編集長の山本由樹さんによると、次のような意味だそうです。
次の美魔女の動画、年齢を感じさせない美しさです。
まるで魔法を使っているとしか思えないほど、年齢を超越した若さと美しさを持ち、経験と知性も輝く、35歳以上の女性。
そして、日々自分を磨く努力を重ねて、人生の中間点で美の頂点に立つ女性。
美魔女という言葉、なぜか人を引き込んでしまう魔力を感じますね!
しかしながら、あまり頑張りすぎると、現実の年齢と自らの理想のギャップがますます大きくなり、心身ともに疲れ果てて、うつになってしまんです。
テレビや商品の宣伝などの影響で、巷には”美魔女”の他、”アンチエイジング”、”若さを保ちたい”、”若作り”といった言葉が溢れ、外見だけでアンチエイジングを評価する風潮がはびこっています。
それで、40代超の女性もエステや美容整形と大忙しです。
最近の美容整形は、昔のように単なる美しさの追及というより若さを保ち、老けないために、美容整形をする人がふえているとか・・・・・。
その結果、40代超の女性が、心身ともに疲れ果て、イライラ、不眠、頭痛などの症状を引き起こしているのです。
やはりアンチエイジングの追求は、外見だけでなく内面も追求し、年齢に合ったものを求めないといけないですね!
こうした若作りのうつには、「私は永遠に美しい、自分磨き”若作りうつ”」と「女ですもの!『恋したい』ときめき若作り」うつの2つのタイプがあるそうです。
私は永遠に美しい、自分磨き”若作りうつ”とは?
40歳代の麻衣子さん、周囲からもその若々しさは注目の的で、いつも若く見られていたそうです。
それがたまたま引いた風邪が長引いたことで、ご主人に”もう年だから”というようなことをいわれ、自分の年齢を自覚。
見た目と年齢のギャップに”私ってオバサン!?”と悩み、さらに自分磨きに精をだして、疲れ果てうつに・・・。
このタイプは、”疲れやすい”、”ケガが治りにくい”、”物忘れ”などの症状があると、私は老けていない、疲れるのは体力がないからとういうことで、もっと鍛えなきゃということで、若作りスパイラルに陥ってしまうのだそうです。
つまり、頑張る→疲れる→もっと頑張る→もっと疲れるという具合に・・・・。
共通点は執着気質で、過去の自分に固執する凝り性タイプの人が陥りやすいとのことです。
女ですもの!『恋したい』ときめき若作りとは?
47歳の志保さん、職場の若いハンサムな男性に恋してしまい、若作りに励み、若い男性に褒められるようにまでなったとのことです。
しかしある日、その男性のお母さんが自分と同じ年だと知って、ショックを受け、以後何もやる気がなくなったということです。
こういうタイプは、熊代亨先生いよると思春期が長引いている人で、”いつまでも女として見られたい”ということで心と体のバランスを崩しやすいとのことです。
40代超のうつ予備軍チェック!
次のような人は40代超のうつ予備軍になりやすく、要注意です。
1.スケジュールは常にギッシリ~自分が忙しいことで充実感を得られ、年齢以上に頑張ってしまう。
2.何でも最新じゃないと気がすまない~最新こそ若さの武器と思っている。
3.負けず嫌い~若い人には負けたくない。自分も若かさでは負けないと思いがち。
最後に、熊代亨先生は”40代以上の女性に伝えたい!”ということで、
「自分の年齢を無視しない」と言っておられました。
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