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危ない薬の副作用一覧~多すぎる高齢者の薬は減らしたい!

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薬の副作用

高齢者は若い人と比べて薬は効きやすいです。

しかもその上、高齢になると体にさまざまな疾患を抱えるようになり、一度に10種類以上の薬を飲んでいる高齢者も珍しくありません。

 

薬は様々な副作用を伴いますので、特に高齢者の多すぎる薬は減らしたいです

そこで、週刊ポストをもとに高齢者の危ない薬の副作用を一覧をまとめてみました。

高齢者の多すぎる薬は・・・

増える薬の種類や量

出典:p-kaigo.jp

薬の種類や量が増えれば体内で相互作用が起きやすくなります。

東大病院老年病科の入院患者2412名を対象にした調査でも、多すぎる薬は副作用が現れる率が高くなるという結果が出ています。

 

飲む種類の薬を減らしたことで健康になった人もいます。

秋下雅弘先生(東京大学大学院医学系研究科教授)は次のように語っています。

高血圧と狭心症、脳梗塞でなどに対する薬として7種類の薬を処方された男性が、血圧が下がりすぎてふらつきを起こしていました。

そこで、飲む薬を4種類に減らしたところ、血圧は正常になり、他の症状もすっかり元気になりました。

 

薬が効きすぎるワケ

肝臓の老化

出典:health.suntory.co.jp

高齢者が若い人と比べて薬が効きすぎるのは、肝臓の老化が原因です。

 

肝臓の主な働きは栄養の分解や解毒ですが、薬の成分の代謝も担っています。

ところが肝臓は40代から小さくなって、80代の高齢者では実に35%も小さくなってしまうのです。

笠寺病院・総合内科部長の倉知美幸医師は次のように指摘しています。

内臓の中で一番大きな臓器の肝臓も老化します。

再生能力があるので、加齢によって異常をきたすことはありませんが、40代から徐々に小さくなっていきます。

例えば、40代を100だとすれば60代で15%、70代で25%、80代では35%も小さくなるというデータがある。

肝臓の役割は栄養の分解や解毒などですが、老化で縮小することにより、その機能も低下してしまうのです。

 

それで薬の代謝がうまくいかず、薬の成分が分解されないで体に残ってしまうのです。

薬は基本的に毒物ですから、その毒物が体に残ってしまうとなると、危険と言わざるを得ません。

例えば、睡眠薬が体に残ってしまうと・・・・。

量を変えずに飲んでいても、ある日を境に朝起きても眠気が取れないという弊害が出たという人もいるとのことです。

 

ましてや10種類位上の薬を飲んでいるとなると、様々な副作用、弊害が起きる可能性が高まります。

実際、前述したように、薬の利用を減らしただけで、体の調子がよくなったという高齢者がたくさんいるのです。

 

危ない薬の「副作用」

あの有名薬の危ない副作用

この2年間で、国内売上高上位100薬品のうち、16種類で新たな副作用が報告されています。

厚労省が過去2年間に「表示せよ」と注意した有名薬一覧です。

病名・症状 商品名 主な副作用
頭痛・神経痛 ロキソニン 小腸・大腸の狭窄・閉塞
インフルエンザ タミフル 虚血性大腸炎
アルツハイマー型認知症 メマリー 横紋筋融解症、肝機能障害、黄疸
胃潰瘍 ネキシウム 横紋筋融解症
アレルギー性鼻炎(花粉症等) キプレス 血小板減少
高コレステロール クレストール 多形紅斑、末梢神経障害
過活動膀胱 ベタニス 頭痛、動悸、呼吸困難など
糖尿病 スーグラ ケトアシドーシス、敗血症、脱水
高血圧 アルジバ 横紋筋融解症、肝機能障害
うつ病 サインバルタ 悪性症候群
脱毛症 ザガーロ 肝機能障害、黄疸
心不全・肝硬変 サムスカ 血小板減少、汎血球減少
ドライアイ ムコスタ 涙道閉塞、涙嚢炎
前立腺肥大症 アボルブ 肝機能障害、黄疸
てんかん イーケプラ 急性腎不全
感染症(クラミジアなど) ジスロマック 薬剤性過敏症症候群

 

高齢者が飲まない方がいい薬

薬の飲み過ぎ

出典:みんなの介護

そもそも高齢者には、飲まないほうがいい薬も存在します。

日本老年医学会は高齢者に対してとくに「慎重な投与を要する」薬物のリストを05年に発表しました。

高齢者が注意して飲むべき薬一覧(日本老年学会発表一覧より抜粋)
系統 商品名 主な副作用
降圧薬(中枢性交感神経抑制薬) アルドメッド 徐脈、うつ
カタプレス 立ちくらみ、鎮静、めまい
降圧薬(ラウオルフイア) アポプロン うつ、インポテンツ、鎮静、立ちくらみ
降圧薬 (短時間作用型カルシウム拮抗薬) アダラート、セパミント、ヘルラートなど 過高圧、長期予後悪化
血管拡張薬 ズファジラン より効果のある代替薬あり
抗不整脈薬 リスモダン、ノルベース、カフィール 心不全、抗コリン作用(口の渇き、便秘、排尿困難など)
アンカロン 致死的不整脈の誘発、高齢者への有用性が不明
睡眠薬(ベンゾジアゼピン系) インスミン、ダルメート、ベノジール 過鎮静、転倒、抗コリン作用、筋弛緩作用、長時間作用
ソメリン
ドラール 長時間作用
ハルシオン 健忘症状
抗うつ薬 トリプタノール、トフラニール、アナフラニールなど 抗コリン作用、立ちくらみ、不整脈
ルジオミールなど 抗コリン作用、より安全な代替薬あり
抗精神病薬(ベンズアミド系) ドグマチール、アビリット、ミラドール、バルネチールなど 手の震え、歩行障害、不随意運動
非ステロイド性消炎鎮痛剤 インダシン、インテバン 中枢性神経症状、消化性潰瘍、腎障害
ボルタレン、ナイキサン、フェルデンなど 消化性潰瘍、腎障害
小腸刺激性下剤 ヒマシ油 嘔吐、腹痛
過活動膀胱治療薬 ポラキス 抗コリン作用、鎮静、虚弱
抗腹痛薬 ブスコパン、ブチスコ 抗コリン作用、眼圧上昇、頻脈
プロ・バンサイン
制吐薬 プリンペラン、テルペランなど 手の震え、歩行障害、不随意運動
ナウゼリンなど 手の震え、歩行障害
男性ホルモン エナルモン、エネルファ 前立腺がん、前立腺肥大
血糖降下薬 (第1世代スルホニル尿素) アベマイド 低血糖
ジメリン
血糖降下薬(ビグアナイド薬) グリコラン、メトグルコなど 低血糖、腹痛、嘔吐など
ジベトスB、ジベトンS

 

特に注意が必要な薬

睡眠薬

出典:便利なブログ

まず注意が必要なのは、睡眠薬です。

高齢になるとなかなか熟睡できなくなり、医師に睡眠薬を処方されることが多いですが、睡眠薬の多くはベンゾジアゼピン系で、高齢者には副作用をもたらしやすいです。



それは、次のような理由からです。

睡眠薬は就寝の30分くらい前に服用し、寝ついてから朝方までぐっすり眠れ、起きる時には薬の効き目が切れて目覚めるのが理想的。

ところが、睡眠薬のソメリンやドラールは作用時間が長いため、高齢者は体内の薬の量が半分になるまでに3日間を要します。

一度飲んだ睡眠薬が3日間も効いているのでは、ボーッとして転倒したり、認知症のような症状が出ても不思議ではありません」(秋下先生)。

 

睡眠薬ハルシオも健忘症状や意識障害を起こしやすいといます。

ふらつきや転倒、うつ病や記憶障害、食欲低下、排尿障害などの症状は頻繁に起きているのです。

”年のせい” ”病気のせい”だと思っていた症状が、実は薬で引き起こされていたというケースも珍しくないのです。

 

カルシウム剤とビタミンD剤は意識障害の危険

意識障害

整形外科でよく処方されるカルシウム剤とビタミンD剤も要注意です。

処方薬はカルシウムやビタミンの含有量が多いので、飲みすぎて高カルシウム血症になり、意識障害を起こすケースもあります。

 

飲み合わせによる薬の障害

出典:薬剤師マキの調剤なる日々

出典:薬剤師マキの調剤なる日々

飲み合わせによって問題が起こることもあります。

よくあるのは、コレステロールを下げる薬血圧を下げる降圧剤の組み併せ。

薬を代謝するのに同じ酵素が必要な場合があり、両方飲んでいると酵素が不足して代謝が落ち、薬が効きすぎることがあります。(秋下先生)

 

また、ロキソンなどの鎮痛剤と心筋梗塞予防のために処方される抗血栓薬を一緒に飲んで、胃潰瘍になる場合もあるといいます。

 

風邪で病院に行って解熱剤を処方されたら、整形外科や歯医者でもらった鎮痛剤と成分がかぶらないかをチェックすることも大切です。

優先順位が高いのは、辛い症状があった時に飲んで効果があった薬。

次に血圧や糖尿の薬のように、脳卒中などを予防する効果の明らかな薬。

血糖値と血圧のコントロールは高齢者でもしたほうがいいので、数値が悪ければ1つづつくらいは飲んでもいいです。(秋下先生)

 

但し、素人判断で薬を減らすのは厳禁とのことです。(週刊ポストより)

 

薬を減らす際に注意すべきこと

日本山人参

出典:日本山人参の効能

薬を減らす際は、「禁断症状」についての判断が必要です。

詳しくは、下記の動画を見てください。

 

日本山人参(ヒュウガトウキ)という薬草は、様々な効果・効能があり、かつ副作用もありませんので、薬を減らす場合にも併用すると良いです。

ステロイド剤の副作用が恐かったら健康茶や漢方薬の併用を!

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