幸せホルモン(オキトシン)を増やすには?
オキシトシンは別名幸せホルモンとも呼ばれています。
それはオキシトシンが子育てや男女愛に深く関わっているホルモンだったからです。
オキシトシンを増やすには、タッチケアが一番です。
でも、犬との間でも幸せホルモン(オキシトシン)を増やせることが科学的に解明されています。
男女間のタッチケアについては少し勇気を出す必要がありますが、犬との間では必要としません。あることをするだけでいいのです。これは高齢化社会で一人世帯が多くなっている現況では朗報です。但し、猫との間ではダメだったとのことです。
Contents
オキシトシンはどんなホルモン
オキシントシンとは下垂体後葉から分泌され、様々な働きをします。
従来は女性ホルモンとして、以下の2つの働きが知られていました。
①母親が赤ちゃんにおっぱいを与えるとき分泌されるホルモン。
②出産時に陣痛を促すホルモン
母性脳は、子どものためなら、命を投げ出してもいいと考える特別な脳が作られています。
母親になり、この母性脳に変換する主体的な役割をしているのがオキシトシンです。だから愛情ホルモンとも言われたのです。
オキシトシンはまさに幸せホルモン
ところで、あなたは信頼できる人に抱きしめられ、ふわ~としたなんとも言えない感覚を経験したことはありませんか?
これは、抱きしめられるだけで、オキシトシンが分泌されるからです。ストレスや恐怖、心配ごとがなくなるのです。オキシトシンはまさに幸せホルモンなのです。
オキトシンは他者への攻撃性もある
オキトシンについては、NHKスペシャルで2回に渡って放映されました。
オキトシンのことをよく理解するには、この番組も参考にするとよいです。
第1弾放送では、オキトシンは愛情だけでなく、同時に「他者への攻撃性」を強める作用があることが、最新の研究で明らかにされたと放映されました。
このことが、出産後、ママたちが”なぜか夫に対してイライラが止まらない!”理由とのことです。
いずれにしても、オキシトシンはうまく使いこなせば、山をも動かします。