食後たった2分間の習慣が肥満や糖尿病を防ぐ!?
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ウォーキングが必要な理由
血糖値を下げるにはスクワットをしただけでは効果があまり期待できません。
それはウォーキングに次のような理由があるからです。
運動すると筋肉はインスリンを使わなくても、糖を収納することができます。(ここでは別の視点から書きます)
筋肉の細胞には、「グルコーストランスポーター4(GLUT4)」と呼ばれる、血液中の糖を取り込む働きを持った分子が多数存在しています。
筋肉の中にある物質の総称はマイオカイン(myo;筋、kine作動物質)と呼ばれています。
GLUT4は、運動をすると筋肉の収縮そのものが刺激となって、インスリンの働きが多少悪くても細胞内にあったGLUT4がたくさん細胞表面に出てきて、ブドウ糖を筋肉細胞へたくさん取り込めるようになります。

出典:+糖尿病ネット
つまり運動刺激がインスリンと同様の働きをするのです。
その結果、インスリンの働きが多少悪い人でも血糖値が下がってくるわけです。
食事直後のウォーキングがいいのは、糖を含む食事をすると、食後15分ほどで血糖値は上がりはじめるからです。
血糖値が上がった状態をそのままにしておくと、体内でたんぱく質の糖化が進み、合併症の主犯格のAGEが作られてしまいます。食事直後のウォーキングは血糖値を上げない効果だけでなく、AGE対策としても効果があるのです。
妊婦さんのウォーキング

出典:kosotsuba.com
妊娠中は、赤ちゃんをお腹の中で育てることから、どうしても血糖値は高くなりがちです。
それで、ハードな運動ではなく、ゆったりとした散歩などを心がけると良いです。
また、室内でできる運動を覚えておくと、便利です。
妊娠中でもできる室内運動としては、マタニティピクスがいいです。
下記のyutube動画を参照して下さい。
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物には粒子の姿と波の姿というものがあり、目に見えない世界は波の世界です。これは量子力学でも科学的に証明されています。by塩じぃ